ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

2010-01-01から1年間の記事一覧

ここのアクセスランキング 2010

大晦日ということなので、毎年恒例のこのブログのアクセスランキングを発表させていただきます。 1位 岡村靖幸が出所したらしい 2位 水木しげるの『総員玉砕せよ!』を読んだ 3位 こども店長で『忍たま乱太郎』が実写化、監督は三池崇史 4位 映画評論家の今…

第56回東京大賞典を見に行った

大井競馬場で行われた第56回東京大賞典を見に行って来ました。 大井競馬場に行くのはかなり久しぶりでした。L-WINGという新スタンドも統一GⅠを見るのも今回が初めてでした。 大井はけっこう直線が長いのにオーロラビジョンが1基しかないのが残念ですね。イメ…

『キック・アス』を見た

春先に町山智浩さんが『小島慶子 キラ☆キラ』で紹介したときから気になり、ネットで予告を見てさらに期待を膨らませていた『キック・アス』をついに見ました。 キック・アスのコスチュームから『アメリカン・ヒーロー』(80年代のテレビドラマ)的なユルイ感じ…

今敏の『パーフェクトブルー』を見た

今年8月に亡くなってしまった今敏監督の『パーフェクトブルー』をDVDで見ました。 11月に早稲田松竹で今敏監督作品の追悼特集上映が行われていましたが、この作品は上映されていませんでした。 町山智浩さんが『小島慶子 キラ☆キラ』でダーレン・アロノフス…

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を見た

ついに話題の映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を見ました。 一言で感想をあらわすと、『SPACE BATTLESHIP 月9』といった感じですね。CGやVFXが凄いという話でしたが「チーム古代」というか「チームキムタク」の大活躍を描いた映画でVFXもヤマトも見終わった…

マイケル・ジャクソン対ローリング・ストーンズ

早稲田松竹で『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』と『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』の2本立てを見てきました。 正直、マイケル・ジャクソンさんもストーンズもそれほど興味はないのですが、組み合わせがあまりにも対称的で興味が湧き…

『勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉』を読んだ

押井守の『勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉』を読んでみました。 本の内容も表紙の西尾鉄也のイラストも前作からさらにパワーアップした感じで、かなりお面白い本で楽しめました。最近の押井守の映画よりも断然面白いですね。 押井守はこのシリーズで…

マイケル・ジャクソンさんの『Behind the Mask』を聞いた

マイケル・ジャクソンさんの9年ぶりとなるアルバム『MICHAEL』が発売れました。 Amazonの商品説明を読んでみたらこのアルバムはオリジナル・アルバムという位置づけらしいようです。 私は特に熱心なマイケル・ジャクソンさんのファンではないのですがこのア…

福満しげゆきの『グラグラな社会とグラグラな僕のまんが道』を読んだ

福満しげゆきの初めての活字本『グラグラな社会とグラグラな僕のまんが道』を読んでみました。 実は私は福満しげゆきの漫画は今まで読んだことがありません。この本にも収録されている『週刊SPA!』に連載されていて『福満しげゆきの小規模なDVD感想文』で福…

ジョン・レジェンド&ザ・ルーツの『Wake Up』を聞いた

ジョン・レジェンドとザ・ルーツと組んだカバーアルバム『Wake Up』を聞いてみました。 私はザ・ルーツというグループはこのアルバムを聞くまで全く知りませんでした。ヒップホップのグループでありながらバンドの形態をとっているという珍しいグループだそ…

『劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪ 母大暴走!』を見た

早稲田松竹では『害虫』と『告白』のを上映していて、何かと話題の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』も公開された。3Dの『劇場版あたしンち』も気になる、そろそろ上映が終わりそうだし。 さぁ~て、今週は何を見ようかと悩んでいたら私の頭の中で松平斉韶(『十三…

みうらじゅんの『テクノカットにDCブランド』を読んだ

この本は太田出版の『CONTINUE』というゲーム雑誌に連載されていたものをまとめたモノだそうです。連載時のタイトルは『あの頃、ファミコンと』、恐らく元ネタは映画『あの頃ペニー・レインと』なのではないかと思います。 ゲーム雑誌に連載されたものをまと…

『薔薇の葬列』を見た

松本俊夫監督の1969年公開の『薔薇の葬列』を見ました。 川崎市市民ミュージアムのATG映画の特集上映で私が一番で見たかったのがこの映画。ピーター(池畑慎之介)のデビュー作で、スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』に影響を与えたとウィ…

『そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全2006-2009』を読んだ

雑誌『映画秘宝』に連載されたみうらじゅんの映画批評を集めた『そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全2006-2009』を読んでみました。 基本的には非常に力が抜けた、みうらじゅんの映画エッセイというかコラムですが、みうらじゅんの映画に対す…

大島渚の『絞死刑』を見た

1968年の大島渚監督作作品、『絞死刑』を見ました。 川崎市市民ミュージアムの映像ホールでATG映画の特集上映をやっていて、その1つとして『絞死刑』が上映されていました。 奇しくも裁判員裁判で初の死刑判決が出たり、死刑制度にも注目が集まる中、偶然だ…

紅白にナイアガラ・トライアングルが出場か?んなわけネーヨ

Zakzakによりますと、大みそかの第61回NHK紅白歌合戦。K-POP勢の進出が予想される中、日本人のサプライズ出演はないのか。実は昨年の矢沢永吉(61)に続く、大物の出演情報が飛び込んできたそうな。 ニューミュージックの旗手である大瀧詠一(62)、佐野元春(…

『エンカのチカラ-SONG IS LIFE 70’S』を聞いた

演歌歌手によるポップス、フォーク、歌謡曲などのカバー曲を集めた『エンカのチカラ-SONG IS LIFE 70’S』を聞いてみました。 このアルバムはサブタイトルの『SONG IS LIFE 70’S』のとおり、70年代の歌謡曲、フォークのカバーが収録されています。 このアルバ…

斉藤和義の『いたいけな秋』を聞いた

斉藤和義の『いたいけな秋 featuring Bose (スチャダラパー)』を聞いてみました。 TBSラジオ『Dig』で大根仁がこの曲を紹介していのがきっかけで、久しぶりにiTunesで買って、聞いてみました。 人生を四季に例えた歌詞とロックスターや映画監督が何歳の時に…

白鵬敗れる、連勝は63でストップ

YOMIURI ONLINEによりますと、福岡国際センターで開催中の大相撲九州場所2日目の15日、モンゴル出身の横綱白鵬(25)(宮城野部屋)は、東前頭筆頭の稀勢の里(24)(鳴戸部屋)の寄りに屈し、今年初場所14日目から続いていた連勝が63で止まったそうな。 白鵬はそん…

『野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか』を読んだ

『野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか』を読んでみました。 なんとなく新書ぽいタイトルの本ですが、ハードカバー、単行本です。著書はスポーツライターで、私は文藝春秋の『Number』や宝島の『競馬読本シリーズ』でこの人の書いたものを何度か読んだ…

『十三人の刺客』を見た

三池崇史監督作品『十三人の刺客』を見ました。 この映画は1963年の工藤栄一監督作のリメイクだそうなのですが、私は1963年版については全く知りませんでした。 極悪非道なバカ殿、明石藩主松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するために立ち上がった島田新左衛門(役所…

『いざ志願!おひとりさま自衛隊』を読んだ

岡田真里の『いざ志願!おひとりさま自衛隊』を読んでみました。 表紙のイラストがライトノベル風で、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のみたいですが、出版元は文藝春秋でダイヤモンド社ではありません。帯の宣…

今敏の『パプリカ』を見た

今年の8月に亡くなった映画監督の今敏の追悼特集を早稲田松竹でやっていたので見てきました。今回は3本上映されていたなかの『パプリカ』について。 夢の世界をモチーフにした『インセプション』について語られるときに、たいてい同時に語られるのが押井守の…

『葬式は、要らない』を読んだ

島田裕巳の『葬式は、要らない』を読んでみました。 今年のベストセラーの表の顔は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」ですが、裏の顔はこの本ではないかと勝手に思っています。 島田裕巳と言えばオウム騒動のとき…

美甘子の『歴女 私の愛する戦国武将』を読んだ

歴史アイドルの美甘子の『歴女 私の愛する戦国武将』を読んでみました。 吉田豪が以前TBSラジオ『小島慶子キラ☆キラ』で美甘子を紹介したのが非常に面白かったので、この本を読んでみようと思ったのですが、想像していたよりも真面目な本で正直、驚きました。…

『エグザイル/絆』を見た

香港ノワール映画の巨匠ジョニー・トーの『エグザイル/絆』を見ました。 幼なじみの5人が互いに敵対しあう形で再会、なんだかんだ打ち解けて、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、その間に仲間が死んだり、金塊を見つけたりする映画です。 サイモン・ヤム…

『エレクション~黒社会~』を見た

香港ノワール最前線、『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』に続いてジョニー・トーの『エレクション~黒社会~』を見ました。 この映画は香港マフィアの次期会長の選挙を巡るお話。伝統や年長者を敬い常に沈着冷静なサイモン・ヤム演じるロクと強引で荒っぽいレオ…

『エンカのチカラ~ワンダフル・ポップス』を聞いた

演歌歌手によるポップスやフォークのカバーを集めた『エンカのチカラ~ワンダフル・ポップス』を聞いてみました。 このシリーズは7枚くらいCDがリリース出ていて、私は『エンカのチカラ~ワンダフル・ポップス』を含めて3枚聞いたことがあります。今のところ、…

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を見た

宇多丸さんがオススメしていたジョニー・トー監督の『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』見ました。 映画を見た後に公式サイトを覗いてみたら、みうらじゅんのコメントが載っていました。「"男気映画(冷弾)"は生きる目的や死ぬ意味が幸せの裏側を支えていること…

『乙女の日本史』を読んだ

「辛酸なめ子さん推薦!」の帯の文句に釣られて読んでみました。 受験のときは日本史で点数を稼いだり、ゲームの『信長の野望』はけっこう好きだったのですが、歴史関係の本や漫画は今まで殆ど読んできませんでした。司馬遼太郎も全く読んだことがありません…