ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『薔薇の葬列』を見た

松本俊夫監督の1969年公開の『薔薇の葬列』を見ました。 川崎市市民ミュージアムのATG映画の特集上映で私が一番で見たかったのがこの映画。ピーター(池畑慎之介)のデビュー作で、スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』に影響を与えたとウィ…

『そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全2006-2009』を読んだ

雑誌『映画秘宝』に連載されたみうらじゅんの映画批評を集めた『そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全2006-2009』を読んでみました。 基本的には非常に力が抜けた、みうらじゅんの映画エッセイというかコラムですが、みうらじゅんの映画に対す…

大島渚の『絞死刑』を見た

1968年の大島渚監督作作品、『絞死刑』を見ました。 川崎市市民ミュージアムの映像ホールでATG映画の特集上映をやっていて、その1つとして『絞死刑』が上映されていました。 奇しくも裁判員裁判で初の死刑判決が出たり、死刑制度にも注目が集まる中、偶然だ…

紅白にナイアガラ・トライアングルが出場か?んなわけネーヨ

Zakzakによりますと、大みそかの第61回NHK紅白歌合戦。K-POP勢の進出が予想される中、日本人のサプライズ出演はないのか。実は昨年の矢沢永吉(61)に続く、大物の出演情報が飛び込んできたそうな。 ニューミュージックの旗手である大瀧詠一(62)、佐野元春(…

『エンカのチカラ-SONG IS LIFE 70’S』を聞いた

演歌歌手によるポップス、フォーク、歌謡曲などのカバー曲を集めた『エンカのチカラ-SONG IS LIFE 70’S』を聞いてみました。 このアルバムはサブタイトルの『SONG IS LIFE 70’S』のとおり、70年代の歌謡曲、フォークのカバーが収録されています。 このアルバ…

斉藤和義の『いたいけな秋』を聞いた

斉藤和義の『いたいけな秋 featuring Bose (スチャダラパー)』を聞いてみました。 TBSラジオ『Dig』で大根仁がこの曲を紹介していのがきっかけで、久しぶりにiTunesで買って、聞いてみました。 人生を四季に例えた歌詞とロックスターや映画監督が何歳の時に…

白鵬敗れる、連勝は63でストップ

YOMIURI ONLINEによりますと、福岡国際センターで開催中の大相撲九州場所2日目の15日、モンゴル出身の横綱白鵬(25)(宮城野部屋)は、東前頭筆頭の稀勢の里(24)(鳴戸部屋)の寄りに屈し、今年初場所14日目から続いていた連勝が63で止まったそうな。 白鵬はそん…

『野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか』を読んだ

『野球賭博と八百長はなぜ、なくならないのか』を読んでみました。 なんとなく新書ぽいタイトルの本ですが、ハードカバー、単行本です。著書はスポーツライターで、私は文藝春秋の『Number』や宝島の『競馬読本シリーズ』でこの人の書いたものを何度か読んだ…

『十三人の刺客』を見た

三池崇史監督作品『十三人の刺客』を見ました。 この映画は1963年の工藤栄一監督作のリメイクだそうなのですが、私は1963年版については全く知りませんでした。 極悪非道なバカ殿、明石藩主松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するために立ち上がった島田新左衛門(役所…

『いざ志願!おひとりさま自衛隊』を読んだ

岡田真里の『いざ志願!おひとりさま自衛隊』を読んでみました。 表紙のイラストがライトノベル風で、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のみたいですが、出版元は文藝春秋でダイヤモンド社ではありません。帯の宣…

今敏の『パプリカ』を見た

今年の8月に亡くなった映画監督の今敏の追悼特集を早稲田松竹でやっていたので見てきました。今回は3本上映されていたなかの『パプリカ』について。 夢の世界をモチーフにした『インセプション』について語られるときに、たいてい同時に語られるのが押井守の…