ぶら~りネット探訪

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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を見た

ついに話題の映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を見ました。 一言で感想をあらわすと、『SPACE BATTLESHIP 月9』といった感じですね。CGやVFXが凄いという話でしたが「チーム古代」というか「チームキムタク」の大活躍を描いた映画でVFXもヤマトも見終わった後にはほとんど頭に残りませんでした。 この映画のダメな所は宇多丸さんの『シネマハスラー』やネットの色々なレビューで散々語られているので私はあえて同じようなツッコミは避けたいと思います。 ネットなどでは略して『SBヤマト』などと書かれていますが、タイアップ商品としてククレカレーやオー・ザックを出しているのはハウス食品なのお間違いのないように。 私の個人的な見どころは佐渡先生が連れている三毛猫のミーくんと相原役のマイコでした。最近一部で『エイリアン』を登場する猫の視点から書いたたアマゾンのレビューが話題になっていましたが、ミーくんの視点から書いた『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のレビューも読んでみたくなりました。ミーくんの映っているシーンが少なかったのが非常に残念でした。テム・レイ風に言うと「ヤマトはいい、ミーくん写せ!、ミーくんを」という感じになります。 マイコはパッと見、麻生久美子に似ているのと以前に読んだ『日本映画空振り大三振 ~くたばれ!ROOKIES~』にやたらに名前がでてきたので気になっていました。マイコと麻生久美子が似ているのは容姿だけでなく、つまらなそうな映画にやたらに出まくっているところも似ています。マイコは『山形スクリーム』、『スノープリンス』、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』といった映画に出ています。 麻生久美子は『CASSHERN』、『どろろ』や『魔界転生』のリメイク版、『RED SHADOW 赤影』なんかにも出ていました。今年公開された『シーサイドモーテル』も酷い映画でした。『カラフル』はそんなに悪い映画ではなかったですね。 チョーヤ梅酒のCMは麻生久美子だと思っていたのですが、ウキペディアを見たらマイコでした。 ブラックタイガー隊の山本を斎藤工が演じていたのは映画を見るまで知りませんでした。斎藤工は『ロボゲイシャ』での怪演が印象的でした。その後、朝ドラの『ゲゲゲの女房』で水木サンのアシスタント役(モデルはつげ義春)を演じていました。『十三人の刺客』では稲垣吾郎ちゃん演じるバカ殿に嫁をレイプされたうえに叩き斬られてしまう役を演じていました。他の映画やドラマでは重要な役どころを演じている斎藤工ですが、この映画では画面に映っている時間は長いのに、特攻する以外はこれとい印象的なシーンはありませんでした。 伊武雅刀デスラーはまぁ、かなり残念なんですけど、「我々はアルファでもあり、オメガでもある」みたいなセリフはスネークマンショーの「良いものもある、だけど悪いものもある」というコントを思い出しました。 私は平日の昼間に見たのですが、客席は1割くらいしか埋まっていませんでした。他の観客はこの映画にどんな反応をするのか、ちょっと楽しみにしていただけにかなり残念でした。年配の人が比較的多かったのが印象的でした。通路側に座っていたので、途中で席を立ってトイレに行く人が気になりました。 そう言えば予告で実写版の『あしたのジョー』をやっていました。ヤマトに負けず劣らず素晴らしい出来の予感がしました。特に丹下段平役の香川照之が凄いことになっていました。是非、劇場で見たい作品ですね。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ORIGINAL SOUNDTRACK
カナメイシレコード
サントラ

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