ぶら~りネット探訪

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日本武道館に清水ミチコを見に行った

1月3日、日本武道館に『清水ミチコアワーひとり祝賀会 in 日本武道館 10th anniversary』を見に行ってきました。

 

2013年の12月30日から始まった清水ミチコ日本武道館のライブは今年で10回目となりました。1回目の『ババとロック』は見ています。1回目はフェスのような形式で松崎しげるEGO-WRAPPIN’スチャダラパーグループ魂マキタスポーツ、なぜかMAXも出演していました。

 

10回目の今回は駿河学(a.k.a.笑福亭鶴瓶)、夢グループの石田社長と保科有里、浜口京子などのお祝いコメントのビデオでスタートしました。松尾スズキ清水ミチコの夫婦漫才のビデオもありました。松尾スズキは生での出演はありませんが、ビデオでは毎回出演しているような気がします。

 

2回目以降は清水ミチコ一人でビデオと途中にゲストが入るという構成が続いていました。2015年のゲストは矢野顕子でした。最近は清水ミチコの弟、清水一郎がゲストということが多い印象です。今回も清水一郎がゲストでした。清水ミチコ矢野顕子、清水一浪が細野晴臣のモノマネでデュエットするネタが定番でしたが今回は全く違うネタだした。

 

今回は西側のスタンドの2階でスタージの真横という席でした。以前も同じような席で見た記憶があります。お土産は田中圭一のイラストが入ったトートバッグとサイリュウムでした。ムーンライダーズのライブのお土産と同じ組み合わせでしたが清水ミチコの方が明らかにがお金がかかっていない感じでした。

 

定番のネタと微妙に時事ネタや最近のヒット曲などを織り交ぜた構成が見事でした。瀬戸内寂聴の講話を新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』の歌詞とかけたり、作曲法モノマネではYOASOBIをやっていたりしました。作曲法モノマネのもう1つの新ネタではなぜかTHE ALFEEをやっていました。

 

ビデオのコーナーで『スターどっきり㊙報告』の寝起きのパロディをやっていて、レポーターが片岡鶴太郎とテロップが出て、てきっきりニセモノと思っていたら本物で驚きました。最近、『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』を聞いていて、片岡鶴太郎の『スリラー音頭〜ビートイット音頭』も収録されています。これってスピってますか?

 

最後のコーナーは朝ドラの『ブギウギ』を見ていて、笠置シヅ子の自伝も読んだという話から『東京ブギウギ』から現代までのヒット曲をモノマネで歌うというものでした。『東京ブギウギ』は笠置シヅ子のモノマネなのですが完成度がイマイチで田中眞紀子が歌っているように聞こえました。最後はEGO-WRAPPIN'の中納良恵が登場して『ブギウギ』の主題歌『ハッピー☆ブギ』を歌ってくれました。中納良恵はこの1曲のみで登場でした。

 

アンコールでは本物のユーミンのお祝いのコメントがビデオで流れました。そして矢野顕子MISIAにて提供した『希望のうた』を矢野顕子のモノマネで歌って終演となりました。