ぶら~りネット探訪

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第84回菊花賞を見に行った

第84回菊花賞京都競馬場に見に行って来ました。レースはトップナイフが出遅れて、パクスオトマニカかリビアングラスが逃げると思われていたところに大外枠からドゥレッツァが先頭に立ち、ダービー馬タスティエーラは中断に構えて、皐月馬のソールオリエンスは後ろから4、5番手を追走する展開。向正面でリビアングラスがハナを奪いパクスオトマニカが2番手、ドゥレッツァは3番手に後退。3コーナーに向かうところでサヴォーナが進出開始するとソールオリエンスも動き始め、直線を向くとリビアングラスを交わしてドゥレッツァが再び先頭に立ち追い込んで来たタスティエーラに3馬身半差をつけて優勝。ソールオリエンスはビアングラスをなんとか3/4馬身交わして3着。

 

ドゥレッツァは未勝利戦から5連勝でG I勝利。重賞未出走で菊花賞を勝つのは1990年のメジロマックイーン以来だそうです。ドゥレッツァは父ドゥラメンテ、母モアザンセイクリッド、母の父More Than Readyという血統。リバティアイランドと同じく父がドゥラメンテで母がオーストラリア生まれ。

 

しかし、今回のドゥレッツァには走りには驚きました。大外枠から先頭に立ち、向正面で控えて、直線、早めに先頭に立ちダービー馬、皐月馬に3馬身以上の差を付けるなんて。割と前半は淡々と進み、後半の600メートルの勝負になりがちな長距離レースで前半からスリリングな展開でレースとしてもかなり楽しめました。

馬券は減点法で考えて、ダービーからの直行のタスティエーラと大外で重賞経験のないドゥレッツァではなく、菊花賞に強い皐月賞馬のソールオリエンスを中心に買いました。当日のモレイラの調子が今一つだったのでタスティエーラは切りました。8枠17番のリアファルを3着にもってきたこともあるルメールのドゥレッツァはソールオリエンスとのワイドを抑えておきました。GⅠ2連勝の今の川田なら長距離もこなしてくれるのではと思って買ったサトノグランツは10着。やっぱり、長距離の川田はダメでした。

 

表彰式のゲストプレゼンターとして田中圭が来場していました。昼休みのトークショーでは菊花賞の予想をしていて、予想は当たっていたようでした。馬主の知り合いがいてプライベートでも競馬場に訪れたこともあると語っていました。

 

今週末は一気に気温が下がったと思ったら、オルフェーヴル産駒が走り始め感じです。京都4Rの新馬戦ではミライテーラー新馬戦勝ちを決めていました。オルフェーヴル産駒の新馬勝ちを生で見たのはもしかしたら初めてかもしれません。新潟牝馬Sではメモリーレゾンが勝っていました。

5レースの新馬戦はレイデオロ産駒のサンライズアース逃げ切り勝ちを決めていました。この馬の母の母はハルーワソングでハルーワスウィートの母でした。