ぶら~りネット探訪

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「オーケンのほほん学校」を読む

大槻ケンヂの「オーケンのほほん学校」を読んでみました。 この本は新宿のトークライブハウス、ロフトプラスワン大槻ケンヂが行ってきたトークライブ「オーケンのほほん学校」をぐっと凝縮してまとめたモノとなっています。 基本的にはゲストとの対談が中心なっていて、登場するゲストはみうらじゅん中島らも大川豊水野晴郎岡田斗司夫、イノウエアツシ、増子直純水戸華之介となっております。 私としては今は亡き中島らものの回が非常に心に沁みました。2002年11月に行われたライブで、最後に中島らもがギターを弾いて大槻ケンヂ歌って閉める演出なのですが、中島らもがヘロヘロでギターがまともに弾けない部分は付録のDVDにも入っていて、笑えます。 水野先生の回にはぼんちゃんこと西田和昭も登場して「シベ超」以上にホモネタで盛り上がっています。しかも、ぼんちゃんからホモネタを振っているのが素晴らしいところです。 大川豊の回にはプレイク前の阿曽山大噴火が登場していたりします。この当時はまだ「裁判傍聴」という現在の芸風が確立される前で新興宗教の潜入レポートをやっていたりします。 みうらじゅんは最初と最後の2回登場していますが、2回目が面白いですね。特にテーマみたいなものがなく、ダラダラと話していくところがいいですね。大槻ケンヂが実は飲み会がそんなに好きではない話から、みうらじゅんが「今日飲みに行こう」としつこく食い下がるところが馬鹿馬鹿しくていいですね。このシーンの映像がDVDに入っていないのが残念です。 オーケンのほほん学校 (Talking Loftシリーズ)
オーケンのほほん学校 (Talking Loftシリーズ)