ぶら~りネット探訪

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水道橋博士の「本業」を読む

水道橋博士のタレント本ばかり50冊の書評をまとめた「本業」を読んでみました。199ページのほとんどが二段組なのですが、スラッと読めちゃいました。書評というよりは、「浅草キッド水道橋博士の僕のお友達の本を紹介します」と言った感じです。あとがきに編集者からの要請で
「書評家が書かないような、著者との交流、ご自身の体験談を入れて欲しい」
と言われているのでそうなってしまうのはしょうがないとは思うけど、もう少しマニアックでデープな書評を期待して私としてはかなりガッカリしました。水道橋博士のポジションで他の芸能人の事を書くのは難しいというこですな。 私がこの本を読んで読んでみたいと思ったのは、吉田豪の「男気卍固め」と田原総一郎田原節子の「私たちの愛」、アニータ・アルバラートの「私はアニータ」かな。この三冊は正確にはタレント本じゃないな。大槻ケンヂの「リンダリンダ・ラバーソウル」も読んでみたい。私は大槻ケンヂの本はけっこう読んでまして、この本で紹介されてるもう一冊の「のほほん雑記帳」は読んだことがあります。水道橋博士は絶賛していますが、私が読んだのは10年以上前のことなので、内容はすっかり忘れちゃいました。大槻ケンヂは歌よりも文章書く方が才能があると思います。 この本を読んで驚いたのは甲本ヒロトと元オウム真理教幹部、中川智正水道橋博士が岡山の中学の同級生だということ。 本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!
本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!