ぶら~りネット探訪

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第38回マイルチャンピオンシップを見に行った

阪神競馬場マイルCSを見に行ってきました。 レースはホウオウアマゾンが逃げて、2番手にクリノガウディー、3番手にサリオス、インディチャンプは4~5番手でシュネルマイスターとダノザキッドはその後ろに控え、1番人気のグランアレグリアは更に後ろに構える展開。逃げるクリノガウディーの前半3ハロン通過は35.6とマイルのGⅠとしてはかなり遅いペースで、4コーナーを回るとサリオスが先頭に立とうするところにインディチャンプが並びかけ、シュネルマイスターは内へ、グランアレグリア大外を選択、坂を上がったところでグランアレグリアが突き抜けて、シュネルマイスターに3/4馬身差をつけて優勝。3着はダノンザキッド。 グランアレグリアはこれが引退レースと発表があり、有終の美を飾りました。インディチャンプは正式発表こそありませんでしたが、国内でのレースはこれが最後になると思います。 インディチャンプをもう一度生で見たかったので阪神競馬場まで出かけてみました。安田記念の結果からグランアレグリアやシュネルマイスターには敵わないことは分かっていましたが、もしかしたら3着はあるかもと思っていたらハナ差でダノンザキッドにかわされてしまいました。ダノンザキッドとグランアレグリア、ダノンザキッドとシュネルマイスターの馬連は買っていました。 去年の阪神Cからスプリント路線に挑戦を始めたインディチャンプですが、阪神C3着、阪急杯4着、高松宮記念3着と微妙な結果でマイルに戻っても安田記念4着、そしてマイルCS4着。歳を重ねて使える脚がとんどん短くなっていました。でも直線で一瞬でも見せ場があるのが非常にじれったいと言うか悩ましいところでした。ステイゴールド産駒らしいと言えばその通りなんですげとね。4歳~5歳の安定感がステイゴールド産駒らしくなかったので、すっかりステイゴールド産駒の特性を忘れていました。 今回はSラウンジが取ることができました。阪神競馬場で初めて指定席を取ったのはSラウンジで、A指定も比較的取りやすいと分かってからはA指定を取っていましたが、コロナ禍で指定席は半分しか発売されていないので抽選の倍率が低いSラウンジにしてみました。 ルメールが勝利ジョッキーインタビューで語っていましたが、藤沢和雄調教師にとってもおそらくこれがGⅠは最後の勝利になると思います。藤沢和雄調教師のGⅠ初勝利はシンコウラブリイによる1993年のマイルCS。最初のGⅠ勝利がマイルCSで最後もマイルCSというのは藤沢和雄調教師らしいですね。始まりと終わりは同じ場所にある、という感じですね。私が初めて生で東京競馬場で見たレースはシンコウラブリイが勝った1992年のニュージーランドTです。サクラバクシンオーが見たくて東京競馬場に行ってみたんですが、サクラバクシンオーは逃げ潰れてしまいました。 藤沢和雄調教師は来年の2月で引退なんですね。ちなみにこの日のレーシングプログラムの裏表紙の名馬の肖像はゼンノエルシド藤沢和雄調教師の管理馬でした。 今週から表彰式がジョッキーも含めて形に戻っていました。もちろん未勝利から。マイルCSもいつものような形で表彰式が行われていました。ゲストプレゼンターはいませんでしたが。 IMG_2793.JPG IMG_2865.JPG