第22回チャンピオンズカップを見に行った
チャンピオンズカップを見に中京競馬場まで行ってきました。ダートを走るソダシを見てみたかってので。
レースは1枠1番から絶好のスタートを切ったソダシが逃げて、2番手にインティ、その後ろにアナザートゥルース、サンライズホープがつけ、1番人気のテーオーケインズはその後に構え、3番人気で去年の覇者チュウワウィザードは中段を進む展開。1000メートル通過は1分1秒4で通過。
直線を向いてインティがソダシ交わし先頭に立ったと思ったら馬群からテーオーケインズが一気に抜けだしインティを交わし先頭に立ち、インティ以下を置き去りににし独走。大外からチュウワウィザードが追ってきても差は縮まらずテーオーケインズがチュウワウィザードに6馬身差をつけて優勝しました。3着はアナザートゥルースが粘り込みました。
テーオーケインズは3歳の頃から見ていたはずですが馬券の相性が悪かったので印象が薄い感じでした。今回のチャンピオンズカップはデータ的にはほぼテーオーケインズとチュウワウィザードに絞れたのでこの2頭の単勝と馬単を厚めに買い、この2頭からの3連複を少々買ってみました。ソダシは単勝と3連複の相手で買っていました。ソダシはハナを切って走ってくれただけで満足です。中央のダートGⅠレースで5馬身以上の差をつけて勝ったのはクロフネ以来みたいです。
松山弘平はアルアインで皐月賞を勝つ少し前くらいから注目していました。ダートの短距離で逃げ、先行で抜群の安定感がありコウエイエンブレムでの騎乗が特に印象に残っていました。アルアインの皐月賞は生で見ていました。デアリングタクトの三冠は生で見ることができなかったのと馬券的な旨味がなかったのでよく覚えていません。それにしても松山弘平の勝利ジョッキーインタビューは喋り方は力が抜けていて独特ですね。インタビューの動画を改めて見たら泣き出しそうな厳しい表情がマスクの上からも見えました。
今回はB指定席を取ることができました。モニターがないのと寒さは応えましたがやはり臨場感はA指定席とは違いました。ゴール板を過ぎたところにあるのでほぼA指定席はモニターを眺めているだけです。チャンピオンズカップの本馬場入場では『チャンピオンズ』でファンファーレは生演奏でした。
中京競馬場でもう1つ驚いたのは酒類が販売されていたことです。これは中京だけなのか?それとも今開催からすべての競馬場で解禁になったのでしょうか?
コントレイルの引退の枕詞で「コロナ禍の中で夢を与えてくれた」という事が言われていますが、私にとってはソダシの活躍の方が印象的でした。アルテミスS、阪神JF、桜花賞はありえないことが目の前で起こっているが感じがしました。速さを感じさせないのに桜花賞をコースレコードで勝ってしまったのも凄かった。私はもう充分楽しみました。白毛の次の活躍馬はダノンハーロックではないか思っています。ダノンハーロックもシラユキヒメの一族なのでソダシの親戚です。ダート3連勝でオープンに上がってきました。