ぶら~りネット探訪

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第96回中山記念を見に行った

中山競馬場に第96回中山記念を見に行ってきました。 レースは1番人気のダノンザ・キッドが出遅れてるという波乱のスタート。予想通りパンサラッサが逃げてトーラスジェミニ、ワールドリバイバルがついて行き、その後ろにコントラチェック、アドマイヤハダルは好位の後を追走、カラテは中団あたりに構えて1000メートル通過は57.6という1998年のサイレンススズカを上回るラップでパンサラッサは駆け抜けて行きました。3コーナーを回るところでトーラスジェミニ、ワールドリバイバルは後退、コントラチェックも力尽き、中団に構えていたアドマイヤハダルやダノンザ・キッドがやっと追撃を始め、直線に向いてパンサラッサの脚色は鈍っていましたが、カラテとアドマイヤハダルとの2着争いを尻目2馬身差の差を付けて逃げ切りを決めました。 藤沢和雄調教師は残念ながら最後のレースを勝利で飾ることは出来ませんでした。コントラチェックは中山で重賞3勝していたので期待していたのですが、パンサラッサの逃げについて行って終わってしまいました。藤沢厩舎は4レースと7レースでは勝っていました。2レースとも鞍上は川田将雅でした。 私が初めて生で競馬を見たのが1992年のニュージーランドT4歳Sで勝ったのはシンコウラブリイ。藤沢厩舎の重賞初勝利でした。サクラバクシンオーが見たくて東京競馬場に行ってみたので馬券ははずれました。翌年のGⅠ初勝利になったマイルCSシンコウラブリイから買って当たりました。 90年代の藤沢厩舎はタイキやシンコウの馬が活躍し、その後、社台関係の馬を入る様になった感じですね。全盛期はシンボリクリスエスゼンノロブロイが活躍していた2002~2003年くらいなのでしょうか。この時、私はあまり競馬を見ていませんでした。その後、低迷期があり、2014年のスピルバーグ秋の天皇賞の勝利あたりから、また走り出して、2017年のレイデオロソウルスターリングによるダービー、オークス制覇、グランアレグリアでの有終の美となりました。 私が藤沢厩舎の馬で一番、印象に残っているのはタイキブリザードです。安田記念有馬記念もBCクラッシックも走っていました。 浅見秀一調教師も引退でした。浅見秀一調教師といえば私にとってはレインボーラインですね。2017年の不良馬場の中、キタサンブラックサトノクラウンを追いかけた秋の天皇賞シュヴァルグランを差し切ったけど最後のレースとなってしまった2018年の春の天皇賞は生で見ていました。 2月27日は後藤浩輝の命日でもありました。中山記念を勝ったのは5番のパンサラッサで鞍上は吉田豊阪急杯を勝ったのは10番のダイアトニックで鞍上は岩田康誠。見事なサイン馬券ですね。気がついたのはレースが終わったあとでした。 IMG_4566.JPG IMG_4541.JPG