ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

清水ミチコの『ライブ2019 ~音楽室~』を見に行った

11月15日に昭和女子大学人見記念講堂で行われた清水ミチコの『ライブ2019 ~音楽室~』を見に行ってきました。

三軒茶屋の駅に着いたらすでに開演時間の18時30分を回っていて、人見記念講堂についたら、アベ首相(もちろんモノマネ)のビデオでの挨拶が始まっていました。

ビデオが終わると清水ミチコが登場、今回は足にギブスをはめているとのこでした。客席からモノマネのリクエストを取り、『100年使える声の歌』に繋げるという最近のオープニングのパターンで始まりました。10代のえなりかずき(泉ピン子との共演NGネタ)のところが新しくなっていました。

人見記念講堂は音響がいいのでここでライブが出来ることを楽しみしていたそうで、「ヒトミ、ヒトミ」と連呼していました。黒木瞳のモノマネももちろんやっていました。ちなみに人見記念講堂の人見は昭和女子大学を作った人見圓吉(男)のことで陸上の人見絹江とも関係がないそうです。

前半の終わりに弟の清水一郎が登場し細野晴臣の『相合傘』とチャック・コリアの『スペイン』に無理矢理、歌詞を載せて歌っていました。

瀬戸内寂聴のモノマネ説法は瀬戸内寂聴がヤクザの宴会に呼ばれて闇営業を行っているというシチュエーションでした。瀬戸内寂聴は税金を払ったことはない、なぜなら宗教法人は無税だからというところが笑えました。

今回のグッズのデザインは天久聖一がやっていて、かなり出来が良かったですね。結局何も買わなかったけど。

徹子の部屋』にマキタスポーツが演じる矢沢永吉がゲストで出演しているというコントの後に清水ミチコマキタスポーツによる口パクによるデュエット、そしてゲストのマキタスポーツコーナーになりまた。

『音頭・十五の夜』から始まりそして定番ネタである『いとしのエリーに乾杯』、『おじさんのトリセツ』と続き、『キラキラ学園校歌』でマキタスポーツのコーナーは終わりました。

『キラキラ学園校歌』は初めて聞きました。オーソドックスな校歌がJポップ風、R&B風、ヒップホップ風、EDM風に変わっていくネタで、バックトラック(カラオケ?)もけっこう凝っていて、、ヒップホップ風のところのラップもかなりしっかりしていて、それでいて笑えました。

作曲モノマネでは星野源が新ネタでした。休符を多用するのと一重瞼というのが笑えました。サカナクションのネタは相変わらず照明が凝っていてバックトラックがなんだか80年代のニューオーダーに聞こえました。

そしてモノマネのメドレーでの松田聖子宇多田ヒカルは相変わらずの完成度で笑えました。忌野清志郎のモノマネでは『いけないルージュマジック』を歌っていました。1回目のアンコールで山口百恵の『さよならの向う側』を歌っていたよな気がします。2回目のアンコールでユーミンの『ノーサイド』を歌っていました。ユーミンの『オールナイトニッポン』に出ていた時にユーミン黒柳徹子のことを「干しイチジク」、いや「乾燥イチジク」といっていたエピソードも笑えました。

IMG_0857.JPG