ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

『清水ミチコ 幸福ライブ イン興福寺』を見に行った

奈良の興福寺に『清水ミチコ 幸福ライブ イン興福寺』を見に行ってきました。 正式には興福寺中金堂落慶記念特別公演第38回世界遺産劇場/フェスティバル奈良清水ミチコ幸福ライブ イン興福寺というみたいです。興福寺の中金堂が再建されたのを記念したライブということです。清水ミチコ興福寺の関係は、よく分かりません。10月9日にはみうらじゅんいとうせいこうの「見仏トーク」も行われたそうです。 中金堂の前にステージがあり、中庭みたいなところに客席が作られていました。開演15前まで中金堂の中を拝観することができました。御本尊が釈迦如来像で四天王像が囲む形で安置されていました。 18時30分をまわると興福寺の偉いお坊さんのご挨拶に続き、天龍源一郎のモノマネで携帯電話の電源を切ってくださいという動画が流れ、清水ミチコが登場してライブスタートしました。本物の前でニセモノを聞くというMCになるほどなと思いました。 1曲目を口パクで歌った後、客席からのモノマのリクエストにいくつか応えていました。伊集院みどりなど懐かしいネタもやってくれました。一番笑えたのはやはり「山根会長、奈良判定」でした。 基本的なセットリストは去年のツアーと同じで、細かい部分でアップデートされていました。「100年使える声の歌」では20代のところで大坂なおみが登場していました。瀬戸内寂聴法話のコーナーももちろんありました。興福寺瀬戸内寂聴のネタを聞くというのが非常に奇妙な体験でした。 いつものことながら忌野清志郎のモノマネは胸に染みるものがありました。『スローバラード』良かったです。宇多田ヒカル椎名林檎のモノマネはかなり安定してきたようでした。ツアーグッズとその紹介のビデオは前回のツアーのままでした。 ビデオではよく登場していた松尾スズキは今回は登場せず、光浦靖子やニッチェなどとももクロみたいな衣装で歌うビデオが代わりに流れていました。モンゴルにホーミーを習いに行くビデオの代わり興福寺スタインウェイのピアノを運び込む画像がありました 興福寺清水ミチコを見て翌日に大阪でユーミンを見るという人の話をMCでしていました。ユーミンの曲は『春よ来い』を歌っていました 本編の最後はミスチル作曲法モノマネで終わり、アンコールは矢野顕子の『ひとつだけ』でした。野外なので秋の虫の音も聞こえたのも良かったです。中金堂の中の持国天立像の姿も見えて、凄い豪華な警備員という感じでした。 世界遺産劇場なんてレキシにぴったりなイベンだと思って、過去の世界遺産劇場を調べてみたら平泉と青森三内丸山遺跡で既にやっていました。
画像
画像
画像