ぶら~りネット探訪

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「話し相手がほしかった」番号案内に2600回電話した男が逮捕

YOMIURI ONLINEによりますと、電話番号案内サービスに半年間で約2600回のいたずら電話をかけたとして、警視庁愛宕署は30日、東京都大田区南雪谷1、無職藤沼孝弘容疑者(37)を威力業務妨害の疑いで逮捕したと発表したそうな。 調べによると、藤沼容疑者は昨年6月1日~11月17日、NTT東日本の関連会社が運営する電話番号案内サービスに約2600回も電話をかけ、電話番号の問い合わせをしないまま、一方的に雑談するなど業務を妨害したそうな。藤沼容疑者は「寂しくて話し相手がほしかった。オペレーターの女性に怒られるのは快感だった」と供述しているそうな。 中国製の餃子に毒が入っていたり、消防士が放火魔だったり、小学校教師が中学生のズボンを奪ったり、身も心も凍りそうなニュースの多い今日この頃ですが、こういったニュースはほっとしますね。トホホ感と脱力感溢れる情けない事件ですな。 電話番号案内サービスやサポートダイヤルに何千回も電話をする事件は必ず年に1回は聞きますね。去年の7月にもこういった事件がありこのブログでもとりあげました。一昨年もこんな事件があったような気がします。 「さびしいかった」、「話し相手が欲しかった」、「女性と話したかった」という供述が必ずこういった事件では聞かれますが、今回の事件では、「オペレーターの女性に怒られるのは快感だった」と言うのが今回の事件で目新しいところですね。しかし、この容疑者はMとかそういった性癖はおそらくないのではないかと思います。オペレーターの女性に怒られるということで、オペレターに相手にされている、かまってもらえていると感じていたのでしょう。 この容疑者はオペレーターが電話を切ろうとすると、「切らないで」と懇願したり、逆にどなったりしていたそうです。しかし、37歳無職というのも切ないですね。