「女性と話したい」フリーダイヤルに4200回電話した男が逮捕

YOMIURI ONLINEによりますと、通信会社の無料電話相談窓口に約4200回にわたっていたずら電話をかけたとして、愛知県警捜査１課と西署は12日、水戸市筑地町、会社員小林郷容疑者(32)を偽計業務妨害の疑いで逮捕したそうな。小林容疑者は「女性と話がしたかった」と容疑を認めているそうな。 調べによると、小林容疑者は今年4月5日から5月20日までの間、約4200回にわたり、通信会社「ＮＴＴコミュニケーションズ」サービスセンター（名古屋市西区）のフリーダイヤルに電話をかけ、女性オペレーターに、年齢や服装を聞くなどして業務を妨害した疑いで逮捕されたそうな。 夏をまえになんとも切なく、なんとも間抜けな事件ですな。ある意味コペルニクス的発想の転換と言えなくもないですねフリーダイヤルなら確かにタダだし、時間はとくに制限があるわけではないし、オペレーターの方から電話をきることはあまりないし。女性とタダで話すにはフリーダイヤルという手段があったとは。あまり女性と話す機会がない人はフリーダイヤルで女性と話すことに慣れるというのもいいかもしれませんね。と言うのはもちろん冗談です。まぁ、マネをしてもあまり面白いとは思えません。 小林容疑者はいちおう会社員となってますが、1日最高で300回も電話したことがあるということなので、ホントに働いていたかもちょっと怪しいですね。父親名義のプリペイド式携帯電話２台と、自宅の電話を使っていたということなんですが、1日最高で300回もかけても1回の通話時間はおそらく短かったのではないでしょうか。とても「話す」というレベルだったかどうかも怪しい気がします。次がもしもあったとしたらは1回の電話で8時間くらい話して欲しいものですね。 そういえば前には104に何千回も電話して逮捕された男もいましたね。ふと「電話男」という小説を思い出しました。あの小説は確かテレクラが出現する前に書かれた小説だった気がします。 電話男