第6回紫苑ステークスを見に行った
中山競馬場に第6回紫苑ステークスを見に行ってきました。
レースはアビッグチアが逃げて、スライリーが2番手、シャーレイポピーが3番手、1番人気のエクランドールは出遅れて後方2番手、2番人気のファインルージュは好位の後ろの4、5番に構え1000メートル通過は59秒7。4コーナーを回るところでファインルージュが仕掛けて直線の坂下で先頭に立つと後続を突き放し、馬群縫うように内から追い込んできたスルーセブンシーズに1馬身3/4の差をつけて優勝しました。3着は外から追い込んできたミスフィガロでした。ファインルージュはフェアリーステークスに続いて重賞2勝目を飾りました。
エクランドールはフィエールマンの全妹で新馬、1勝クラスを連勝、ルメールが騎乗ということで1番人気になっていましたが後方のまま岩手からやって来たキヨラもかわせず17着。
12番人気の人気薄ではハナ差の3着に追い込んできたミスフィガロはダービー馬ワグネリアンの全妹です。9月8日に亡くったブロードアピールは祖母にあたります。直線での追い込みはハッとさせられるところもありましが、勝負がついてからの追い込みだったのでブロードアピールの追い込みに比べる残念ながら迫力不足でした。
サトノレイナスが骨折で長期離脱、ユーバーレーベンは秋華賞へ直行ということなのでソダシの秋華賞は固そうな雰囲気になってきました。
5レースの新馬戦は2番手から抜け出したオニャンコポンが2着のスリーエクスプレスに1馬身3/4の差をつけて新馬勝ちを決めていました。オニャンコポンの馬名の意味はアカン語で偉大な者と意味だそうです。アカン語はアフリカのガーナなど使われている言葉だそうです。
私は水曜日のカンパネラの曲で『オニャンコポン』とい曲があったのでオニャンコポンがガーナの言葉というのは知っていました。オニャンコポン対ニャホニャホタマクローという歌詞も出てきます。『進撃の巨人』やゲームの『モンスターストライク』にもにオニャンコポンといキャラクターが出てくるそうです。
オニャンコポンの勝ち方は鮮やかだったのですが、勝ちタイム2:04.2は開幕週としては平凡ですね。負かした相手の中に2013年桜花賞馬アユサンの仔エンギダルマ、2006年の桜花賞馬キストゥヘヴンの仔エールトゥヘヴンがいるのがちょっと凄い。
9レースのアスター賞には白毛のハイアムズビーチが出走していましたが逃げるプルパレイを捕まえることができず2着でした。未勝利をレコードで逃げて勝ったプルパレイ、アスター賞の勝ちタイムは平凡でした。ハイアムズビーチの父は新種牡馬のドレフォンでルパレイの父も新種牡馬のイスラボニータでした。