ぶら~りネット探訪

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第88回日本ダービーを見に行った

府中の東京競馬場に第88回東京優駿日本ダービーを見に行った見に行ってきました。本当はソダシの出走するオークスの方が見たかったのですが、ダービーも生で見れるとなればUMACAシートでも嬉しいものです。 9時40分発走の第1レースは間に合いませんでした。西門からフジビュースタンドの前をテクテク歩いてメモリアルスタンドまで向かいました。ダービーデイとは思えないほどのガラ空きでした。例年ならば1レース目のファンファーレから大歓声が起こるダービーデイなのですが、静まり返ったままでした。レースの直前には静かに応援してくださいとアナウンスが入ります。ポツポツと大声で叫んでいる人もいました。 ダービーはなかなか熱いレースでした。圧倒的な1番人気のエフフォーリアは抜群のスタート切ったのにも関わらず向こう正面では馬群に囲まれる展開となり直線を向いてもなかなか進路が開かず、残り200メートルを切ったところで馬場の真ん中から馬群を抜け出して先頭に立ったところに内からシャフリヤールが襲いかかり、2頭の馬体が重なったところがゴール。 シャフリヤールは川田将雅から福永騎手への乗り替わりと2000メートルを超える勝鞍がなかったアルアインの全弟ということで軽視していたらビックリの大激走でした。 最近のダービーは1番人気と3番人気が馬券に絡む確率が高いそうなのでエフフォーリアとグレートマジシャンから三連複で全通り買ってみたらグレートマジシャンハナ差で4着。グレートマジシャンはフォイヤーヴェルクの全弟という所が不安だったのですが、「あぁ、やっぱりか」という結果になってしまいました。 牝馬ながら果敢に挑戦してきたサトノレイナスの健闘には驚きました。普通にスタートを切って中段につけて4コーナーを回るところで先頭に並びかけるという今までにない正攻法の競馬で5着というのは立派だと思います。 若い横山武史のダービー制覇の夢をハナ差でベテランの福永祐一が打ち砕くというのも先週のソダシノ惨敗に続いてなかなか味わい深いものがありました。エフフォーリアは父エピファネイア、祖父のシンボリクリスエスに続いてダービー2着。3代続いてダービー2着という血統もなかなか凄いですね。シンボリクリスエスエピファネイアもその後GⅠを複数勝っているのでエフフォーリアのこのあとも活躍していくのではないかと思います。 目黒記念は先行したゴールドシップ産駒の4歳牝馬ウインキートスがそのまま抜け出した優勝。2着はヒートオンビート、3着アドマイヤアルバという大波乱となりました。アドマイヤアルバからウインキートスとヒートオンビートのワイドも万馬券といのも驚きでした。ゴールドシップ産駒は2週連続で重賞勝ち。しかも現役時代にゴールドシップが苦手だった東京競馬場というのが面白いですね。 IMG_9837.JPGIMG_9811.JPGIMG_9762.JPG