ぶら~りネット探訪

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高松平家物語歴史館を見に行った

サンライズ瀬戸に乗って高松の高松平家物語歴史館に行ってきました。 高松の観光地を探していたら偶然、高松平家物語歴史館を見つけました。蝋人形の不気味な雰囲気が面白そうだったので行ってみることにしました。 高松駅前からことでんバスまちなかループバスの東廻りで県立中央病院までが15分、そこから徒歩で5分くらいとホームページには書かいてありましたが、四国アイアンドッグスではなく四国ドックという会社の看板を見ているうちに道に迷ってしまって高松平家物語歴史館に辿り着くのに20分くらかかりました。 入り口で係のオバサンに入場料1200円払うと、オバサンは1階は四国出身の偉人、2階が平家物語の展示になっていて、1階の弘法大師さんから御覧くださいと説明されました。 弘法大師は一人だけのエリアに座っていました。右に向くと秋山真之、山下泰文、四国出身のプロ野球選手が並んでいました。山下泰文は今はなき水野晴郎先生(a.k.a. MIKE MIZNO)のイメージですが全然違っていました。四国出身のプロ野球選手が水原弘中西太藤田元司というのがとっても昭和な感じがしました。そして四国出身の政治家のみなさん、そして思想家、文化人のみなさんと続いていきます。思想家、文化人のエリアらは幸徳秋水はいましたが大杉栄はいませんでした。文春砲の生みの親とも言える菊池寛の姿もありました。『文藝春秋』は創刊当時はスキャンダル雑誌だったそうですよ。『週刊文春』よりも『噂の真相』に近かったみたいです。 1階のエリアは特にBGMや効果音などはなく、ほぼ無音だったのですが、2階からは合戦の叫び声、呻き声がかなりの音量で聞こえてきてかなり不穏で不気味な感じでした。 2階に上がるといきなり一の谷の合戦で崖を駆け下る源義経武蔵坊弁慶の軍勢のシーンが再現されていました。この後は平家物語の名場面が時系列で多数の蝋人形と豪華なセットで再現されていました。 平家物語は中学のときの古典と立川談志の『源平盛衰記』くらの知識しかないので、前半のエピソードは分からないものがいくつかありました。前半にかなり力を入れているようで、源氏が挙兵してからのエピソードはセットの規模が小さくなっているような気がしました。那須与一ヤシマ作戦壇ノ浦の戦いなどはもっとセットを広い方が良かったですね。 最後のコーナーでは琵琶法師が平家物語を語っている姿がありました。琵琶法師の姿を凄く熱心に見ている二人組がいるもんだと思ってみていたら二人も蝋人形でした。「お前も蝋人形にしてやろうか」とデーモン閣下の声が聞こえてきそうでした。しかし、高松平家物語歴史館の近くに安徳という表札がかかっている家があったのが一番の驚きでした。
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