高松城と高知城に行ってみた

少しだけ城好きな私はこの度、高松城と高知城に行ってみました。

高松城はサンライズ瀬戸の終着駅、高松駅から徒歩5分程度のところにありました。地図上の表記などでは高松城ではなく玉藻公園となっています。サンライズ瀬戸で高松駅に7時27分に着いてサンポートをぶらぶらしても8時半前でしたが玉藻公園は開園していました。入園料は200円必要です。 天守はありませんが北の丸月見櫓、北の丸水手御門などがあります。こじんまりとした品の良い城跡公園です。海が近いためかお濠の水は海水で鯛が泳いでいて鯛の餌やり体験ができるのがここの特徴みたいでした。個人的にはお濠ごしに琴電が走っていて高松築港駅があるのに感激しました。タマモというとタマモクロスやタマモベストプレイといった競走馬の冠名を思い出しますが、株式会社タマモは高松に関係があるのでしょうか？ なぜか玉藻公園で『プリセストヨトミ』の上映会をやっていて8月18日のトークショーには歴ドルの 美甘子の出演が予定されていました。時間があれば見てみたかった、無念。

高知城は高知駅の南口から徒歩で20分くらいのところにありました。なんとなく歩いているうちに着いてしまいました。お濠の水が凄く臭かったです。追手門をくぐる前に馬に乗った山内一豊の像がありました。その後に板垣退助と山内一豊の妻、千代と馬の像がありました。千代の像が太くて仲間由紀恵と言うよりも『肝っ玉母さん』の京塚昌子と言った感じでした。 千代が一豊のためにヘソクリをはたいて買った馬はオオタグロという名前で2006年に仲間由紀恵と上川隆也で大河ドラマ『功名が辻』が放送されていた時に高知競馬場ではオオタグロという名前の競走馬も走っていました。

天守は1度、焼失していて1747年に再建されたものだそうです。現存12天守の1つになります。420円で天守と懐徳館（本丸御殿）に入れます。天守に登ると夏は汗だくにになります。最上階に「落書き・喫煙・飲食・昼寝を禁ず」と言う注意書きがありました。昼寝する人はいたのでしょうか？前に旭山動物園で「園内でのジンギスカンを禁ず」という注意書きを見たとき以来のショックです。 本丸御殿では高知の昔の様子が模型を使って解説されていました。その中で鯨漁の様子がかなり生々しく再現されていて驚きました。

高知城の近くに学校があり、「祝インターハイ出場」といった垂れ幕が何枚かかかっていました。その中には「祝まんが甲子園出場」という垂れ幕がありました。高知出身のマンガ家というと、やなせたかしを筆頭にはらたいら、黒鉄ヒロシ、西原理恵子といった人の名前が浮かびます。ちなみにこの垂れ幕がかかっていた学校は西原理恵子が中退した土佐女子高校でした。