2017年7月28日にアップルのサイトでは販売終了したiPod nano第7世代をまた買ってしまいました。
iPod nano第7世代は2013年の秋に買って現在も使っています。特に問題はありませんがiPodがiPod touchのみになってしまったのでとりあえず予備として買ってみました。
『ベイビー・ドライバー』という映画にiPodが重要な小道具として使われていました。ネットの『ベイビー・ドライバー』のレビューを読んでいたらiPod nanoとiPod shuffleが2017年7月28日に販売終了になっているのを知りました。販売終了から1ヶ月がたちましたがAmazonなどでは買えるみたいですね。私は近くの家電量販店で買いました。『ベイビー・ドライバー』見たら、iPod classicも欲しくなりましたが2014年9月にすでに販売が終了していました。
アップルにしてみればiPhoneで充分儲かっているし、通信機能がなくApple Musicで稼げないnanoやshufflは「スタンドアローンで制御不能な兵器などナンセンスだからな。」と言うことなのでしょう。nanoにFMラジオチュナーも歩数計もいらないからWi-Fi機能を付ければと思うのですが、旨味がないのでしょう。
初めて買ったiPod miniはまだ取ってあります。動きはしませんが。さすがにminiは重いですね。ウォークマンも使っていたこともあります。携帯型音楽プレーヤーを色々と使っきて、nano第7世代が一番と言いたいところですが、操作性ならnano 第2世代が一番かなと思います。第7世代の良いところは軽さとクロスフェードですね。
古いデバイスへの愛情は正直あまりありません。昔のウォークマン(カセットのやつ)はやはり大きくて重い。iPod miniも重い、ジャケットの画像を表示できない、容量も少ない。懐かしさはあるけど「昔は良かった」なんて簡単には言いたくはないですね。
iPodもPCのiTunesでも基本シャッフルでファイルを再生しています。さきほどLooking Glassの『Brandy (You're A Fine Girl)』が再生されました。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』のサントラからではなく『チャーリーズ・エンジェル』の方です。最近ポール・バーホーベンの『エル ELLE』という映画を見たら、イギー・ポップの『Lust For Life』が使われていました。『Lust For Life』と言うと『トレインスポッティング』のイメージが強いですね。今年は『トレインスポッティング』の続編も公開されていました。
今使っているnanoが壊れたら、今回買ったnanoを使うつもりです。今のnanoはそろそろ使い始めて4年になります。今回買ったnanoが壊れる頃にはiPodというものがあるのか?アップルも存在しているのか?90年台の後半アップルの経営は苦しく、倒産や買収の噂もありました。スティーブ・ジョブズが復帰してiPod、iMacのヒット、そしてiPhoneの大ヒット。80年代、90年代のアップル製品は割高感とお高くとまっている様な印象があり今で言う「意識高い系の人」が使っているイメージでした。