第61回大阪杯を見に行った
今年からGIに格上げになった第61回大阪杯を見に行ってきました。
レースは道中、3番手を進んだ1番人気のキタサンブラックが直線で抜けだし優勝しました。2着にはキタサンブラックをピッタリとマークしていた7番人気のステファノが入り、3着は4番人気のヤマカツエースが入りました。2番人気のダービー馬マカヒキは末脚不発で4着、3番人気のデムーロ騎乗のサトノクラウンはゴール前で失速して6着でした。
キタサンブラックの単勝とサトノクラウンの複勝を厚く買っていました。馬体重が発表される前はサトノクラウンの単複で勝負と思っていましたが、マイナス12キロと発表されて単勝はキタサンブラックに変えました。
キタサンブラックはさすが年度代表馬という風格をパドックにいるときから漂わせていました。楽に先行して力強く抜け出すレース運びは過去に武豊が乗り大阪杯を勝ったスーパークリーク、メジロマックイーンを思い出します。大阪杯は余裕残しの叩き台かと思っていたら完勝でした。春の天皇賞は再度サトノダイヤモンドと一騎討ちなのか？第3の馬が割ってはいるのか？
キタサンブラックのオーナーである北島三郎も表彰式に登場しましたが、今回は『まつり』は歌いませんでした。登壇するときに武豊と清水調教師の手を借りていたのもちょっと心配です。
ゲストプレゼンターは女優の土屋太鳳でした。黒い服だったのはキタサンブラックが勝つサインだったのでしょう。2枠は黒い帽子なのでもしやアングライフェンも来るかと思い複勝を100円だけ買ってみましたが9着でした。
今年のJRAのCMは土屋太鳳、高畑充希、松坂桃李、柳楽優弥の4人。皐月賞のプレゼンターは松坂桃李。ちなみに桜花賞のプレゼンターはレスリングの吉田沙保里だそうです。NHKマイルCのプレゼンターは朝ドラか大河ドラマの出演者が登場することが多いですね。
ファンファーレは大阪音楽大学の学生さんたちが演奏していました。なかなか上手かったです。大阪音楽大学は森友学園「瑞穂の国 記念小学校」の近くにあります。
10レースのマーガレットSではオールザゴーが勝っていました。この馬は順調に行けばNHKマイルCに出て来ると思います。スプリングSでは先行して7着、今回は出遅れて3コーナーから捲り気味に追い込む馬群の中を突き抜けての勝利でした。
今回はSラウンジの指定席を取ることができました。Sラウンジはゴール板からはちょっと遠いのですが東京競馬場の5、6階と同じような視点なのとソファーがたくさんあってゆったりできるのが良いですね。昼には大阪杯のマフラータオルが売り切れて買えなかったのが残念でした。
