ぶら~りネット探訪

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北島三郎記念館に行ってみた

北海道新幹線に乗って函館に行ってみました。そして北島三郎記念館に行ってみました。 去年、急行「はまなす」に乗ったときに真夜中の函館駅北島三郎記念館の広告を見つけて、函館にまた来た時には北島三郎記念館に行ってみたいと思いました。ちなみに小樽の石原裕次郎記念館はかなり有名ですが、伊豆高原にはジュディ・オング資料館があるようです。 北海道新幹線函館駅には止まりません。北海道新幹線の終着駅は新函館北斗駅です。ちなみに北島三郎は『終着駅は始発駅』という曲を歌っています。新函館北斗駅から函館駅には特急「北斗」、「スーパー北斗」も走っているのですが特急料金がかかるので乗車券たけで乗れる「函館ライナー」に乗ることにしました。 函館には市電が走っています。市電の一日乗車券が600円。初乗りが210円なので3回以上乗ればお得になるので一日乗車券を買ってみました。北島三郎記念館は函館駅前から市電で20分ほどの末広町にありました。 北島三郎記念館はウイニングホテル(ウイニング競馬でもウイニング・ポストでもありません)の中にあります。入場料は1540円でしたが、市電の一日乗車券を持っていたら100円引きになりました。 ヒストリーゾーンは案内の女性がマンツーマンで解説をしてくれます。駅舎のセット、列車内のセット、青函連絡船のデッキのセット、昭和30年代の渋谷のセットを巡ることで北島三郎のこれまでの軌跡が一目で分かるようになっています。 案内の女性の解説が非常に聞きやすく分かりやすかったのも良かったです。あの語り口はどこかで聞いたことがあるような気がして色々と考えてみたら、観光バスのバスガイドの語り口に似ているような気がしました。 レコード・ジャケットが展示されているエリアはさすがに圧巻でした。『おじゃる丸』の主題歌『夢人』もしっかり展示されている。パチンコ台の「CR北島三郎」も展示されていました。 小さいのですが、北島三郎でもあるので競馬に関するコーナーもありました。当然ですが菊花賞春の天皇賞を勝ったキタサンブラックが大きく取り上げられています。残念ながら菊花賞天皇賞の優勝レイは展示されていませんでした。そう言えば北島三郎サンデーサイレンスの初年度産駒のキタサンサイレンスを持っていました。キタサンサイレンスは日本で初めて勝ち鞍を上げたサンデーサイレンス産駒で札幌3歳ステークスではプライムステージの2着に入っていました。改めてnetkeibaで調べてみると母の父はトウショウボーイ桜花賞オークスにも出走していました。 最後のシアター・ゾーンでは宝船に乗ったロボットさぶちゃんが『まつり』を熱唱します。ロボットさぶちゃんの動きはけっこう滑らかで音響も素晴らしく、北島三郎特別公演を生で見ている錯覚に陥りました。宝船に乗っている七福神を見ていたら押井守監督の『イノセンス』の例祭のシーンを思い出しました。確かあのシーンは北海道だった気がします。『まつり』1曲だけというのが残念でした。『函館の女』、『良作』といった曲も聞きたいですね。
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