第52回函館記念を見に行った
今年、開通した北海道新幹線に乗って函館競馬場に見に行ってきました。この日は小雨が断続的に降り続く、あいにくの天気で向こう正面の函館山も雲の中に隠れてしまいました。気温は長袖でちょうどいいくらいでした。
北海道新幹線の広告にはポルシェ・マカンでお馴染みの斎藤佑樹ではなく大谷翔平が起用されていました。函館ライナーの中吊り広告の大谷翔平は確かバットをもっていたと思います。「さぁ、出かけよう！僕のふるさと東北へ」と大谷の直筆メッセージも入っていました。斎藤佑樹はJR北海道の広告にでたことはあったのかな？10年くらい前に札幌に行った時はダルビッシュがJR北海道の広告に出ていた記憶があります。
レースは地元函館出身の丹内祐次が騎乗した3番人気のマイネルミラノが逃げ切りを決めて優勝しました。2着には13番人気のケイティープライド、3着には9番人気のツクバアズマオーが入り波乱となりました。1番人気のバイガエシは5着でした。
私はステイゴールド産駒のマイネルミラノ、ツクバアズマオー、トウィンクルとネオリアリズム、オツウをの複勝(オツウとトウィンクルは単勝も)買っていたのでとりあえが函館記念はプラスになりました。
マイネルミラノは前走のエプソムカップで3着に粘っていたので馬券には絡む確率はステイゴールド産駒の中では1番高いのではと思っていましたが頭で来るは思っていませんでした。格的には重賞勝ちがあるトウィンクルの方が上なのに11番人気だったのでトウィンクルの単勝を買ってみたのですが8着でした。
函館記念と言えば最近では2005年から3連覇したエリモハリアーが有名ですね。エリモハリアーは現在、函館競馬場の誘導馬になっていてこの日も元気な姿を見せていました。当時の日本レコードで勝ったサッカーボーイも必ず思い出の函館記念の中で出てきますね。ちなみにサッカーボーイの全妹ゴールデンサッシュはステイゴールドの母になります。
函館競馬場には函館駅前から市電に乗って約30分で着きました。ネットの指定席は落選、当日の指定席も9時過ぎでは既に売り切れていました。しかし、一般席でフラフラしていたらラッキーなことに柏木集保にちょっと似ているオジサンに席を譲ってもらえました。オジサンありがとう！函館記念も当たりました！
普段、東京競馬場で競馬を見ているよりもコースが凄く感じられたのも良かったですね。東京では一般席でもコースを見下ろす形になることが多いのですが、函館ではほぼフラット感じでした。内馬場に調教用のコースがあるのにも驚きました。
函館競馬場で一番驚いたのは、函館空港が近いため飛行機がかなりの低空でスタンドの上を通過することです。大井競馬場、新潟競馬場、園田競馬場(伊丹空港)など空港が近い競馬場は他にもありますが、函館競馬場の飛行機の近さ段違いでした。飛行機の種類によっては爆音で場内放送が聞こえなくなることもありました。
函館競馬場は2010年に改装されまだピカピカな感じでした。今年は函館競馬場開設120周年記念ということで入場券がゴールドでした。ターフィーが新撰組のコスプレをしているイラストがデザインされたコースターも貰いました。
屋内にあるパドックシートが不思議な感じでした。内場にも入ることができて、ターフビジョンのすぐそばまで行くことがではました。確か福島競馬場も同じような感じだったと思います。3階の展望デッキなどは指定席券を持っていないと入れないのでしょうか？また函館には行ってみたいです。
