ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

両国国技館にレキシのライブを見に行った

12月16日、両国国技館で行われたレキシのライブを見に行ってきました。

両国駅に降りるとレキシと言うよりもリキシな感じで、改めて両国は相撲の町なんたせなと思いました。

レキシのアルバムは1枚目の『レキシ』と4枚目の『レシキ』しか聞いたことがありません。ライブを見るのも今回が初めてです。eプラスのメールマガジでこのライブのことを知りました。会場が両国国技館というのにかなり興味をそそられました。池田貴史は『タモリ倶楽部』の歴史企画で何度か出演していたので知っていました。初登場は確か世田谷城の回だったと思います。

開演は予定では18時30分でしたが、実際に池田貴史が東の花道から駕籠で登場したのは19時ちょっと前だった気がします。ツアータイトルが『IKEMAX THEATER』といことで場内のスクリーンに池田貴史とレキシのメンバーが演じる映画のパロディコントみたいな映像がしばらく流れた後、『姫君Shake!』で演奏がスタートしました。2曲目の『真田記念日』では来年の大河ドラマ真田丸』の主題歌と紹介していました。

今回のツアーのテーマは映画なので、レキシのオリジナル曲の演奏の途中から有名な映画の主題歌やテーマ曲に変わっていくという構成が凄かったです。『プリティー・ウーマン』、『ロッキー』のテーマ曲、『ゴッド・ファーザー』のテーマ、『フラッシュダンス』の『ホワット・ア・フィーリング』などなど。『戦場のメリークリスマス』のテーマには無理矢理、歌詞をつけて歌っていました。映画とは関係ないけど武富士のCMの曲も演っていました。

安田成美が歌っていた『風の谷のナウシカ』やナウシカのレクイエム、『オールウェイズ・ラヴ・ユー』、『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』も演奏していました。レキシのオリジナル曲よりも映画の主題歌、テーマの曲の方が多く演奏されていたような気がします。

初めてレキシを生で見て、グループ魂マキタスポーツを足して割らずにさらに増幅させた感じがしました。バンドの演奏力がかなり高いのにも驚きました。次から次へと曲が変わっていく展開には感心し、あっけにとられました。マキタスポーツとは『タモリ倶楽部』で勝手に江東区の区歌を作っていたりもしました。

中盤に池田貴史のピアノの弾き語りのコーナーがあり、『Takeda’』、『アケチの気持ち』、『妹子なぅ』、『LOVE弁慶』といった曲が演奏されました。

『きらきら武士』で本編は終わり、アンコールまでの間はコント映像が流れ、アンコールではコントでバンドメンバーがコスプレしていた映画のキャラクターの姿で現れました。(C3P0、R2D2、『キル・ビル』のユマ・サーマンなど)池田貴史ホイットニー・ヒューストンの格好で現れましたが、ホイットニー・ヒューストンと言われなければ誰か分かりませんでした。『狩りから稲作へ』の演奏が終わったのは21時30分過ぎだったと思います。

非常に楽しい2時間半でした。一つ欲を言えばゲストが来てくれたらと思いつつ、今度は国技館で焼き鳥を食べながら相撲を見てみたいと思ったりもしました。

翌日のMXテレビの『モーニングCROSS』の芸能情報でこのライブが取り上げられていて、さらに驚きました。

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