ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

盛岡競馬場に行ってみた

盛岡競馬場に行ってみました。 札幌競馬が終わったあと、札幌22時発、青森行きの急行「はまなす」に乗りました。急行「はまなす」は寝台車もありますが、満席のため普通車の指定席に乗りました。6時19分に青森に着き、新青森から東北新幹線で盛岡へ行きました。盛岡駅前から盛岡競馬場行きの無料バスに乗り約30分で盛岡競馬場に着きました。 山の中というか山の上に盛岡競馬場はありました。正門を抜けると巨大な馬の像がありました。この像が本当にでかくて、原哲夫の漫画に出てくる馬みたいな感じでした。 1996年に移転施設された競馬場のためスタンドや施設はまだ新しく、地方競馬の競馬場とは思えない清潔感がありました。スタンド1階の映像ホールはJRAの競馬場かと思うくらいの施設でした。 月曜日の開催ということもあり指定席は難なく取ることができました。料金は一律で1200円でした。指定席は全体の一割程度しか埋まっていませんでした。なんなく東京競馬場のメモリアルスタンドの雰囲気に似ている感じがしました。 山の上という立地条件のためなのかWiMAXの電波が入らなかったため、『いわて馬テシオ』競馬新聞を買うことにしました。JRA南関東の競馬新聞とは違いA4サイズで冊子形式になっていました。お値段は550円。新聞スタンドはなく競馬新聞は自動販売機で売られていました。 盛岡競馬場地方競馬で唯一芝コースがある競馬場です。しかし、この日は残念ながら芝のレースはありませんでした。1レースから3レースまでは1200メートルのレース、4レースから9レース、最終11レースが1400メートルのレース、メインの納涼特別が1800メートルのレースでした。出走頭数は7~9頭くらいで、メインレースは5頭立でした。ヨーロッパの競馬見ている気分でした。 岩手競馬には鈴木麻優騎手という女性ジョッキーが所属しています。この日は3鞍に騎乗し、2レースと4レースで勝ち、7レースでは3着でした。特に7レースが印象的でした。鈴木麻優騎手が騎乗したヤマニントルシュはステイゴールド産駒で7番人気の牝馬、『いわて馬テシオ』でも白三角が1つの低評価でしたが積極的に好位につけ、直線で粘りこみ3着に突っ込んできました。前日、札幌競馬場で人気薄のステイゴールド産駒が穴をあけていて、私は馬券を買っていなかったのでとりあえず今回は抑えてみたら大正解でした。 ちなみにウィキペディアによると鈴木麻優騎手の好きな馬はドリームジャーニーだそうです。ドリームジャーニーは今年、産駒がデビューしています。札幌競馬場ではデルマオイチがデビューしていましたが9頭中9着でした。今のところドリームジャーニー産駒は13回出走し勝ったのはエスティタートの1回だけみたいです。鈴木麻優騎手がドリームジャーニー産駒に乗るのは意外に早いかもしれません。 この日はディープインパクト産駒が3頭出走し、1勝、2着1回、着外1回という結果でした。8レースで勝ったオーバーチュアは岩手競馬に移籍して5連勝目だそうです。中央では未勝利、名古屋競馬に移籍し1勝し、岩手競馬に移籍してきたようです。全兄はヒラボクインパクトという血統です。 盛岡競馬場マイルチャンピオンシップ南部杯が行われています。南部杯は直線で先頭の馬と二番手の馬の差が5馬身も6馬身も広がることがけっこうある印象がありました。今回、盛岡競馬場ではマイルのレースはありませんでしたが、直線で先頭の馬が二番手の馬に差を着けるレースが何レースかありました。凄く不思議な光景です。
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