ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

私が100回聞いた曲 その20

『京都&阪神&中京 G1競走ファンファーレ』  宮川泰  『KING OF TURF』

ウルトラQ ~Dark Fantasy~ タイトルバック』  宮内國郎  『決定盤2005 ウルトラシリーズテーマ&主題歌集』

『水に流して』 Edith Piaf  『Eternelle [Disc 2]』

『Under My Thumb』  The Rolling Stones  『Stones Aftermath [UK]』

ローリング・ストーンズは来なかった』  西郷輝彦  『西郷輝彦 2』

私がiPodで100回聞いた曲を紹介する20回目です。これで100回聞いた曲は100曲になりました。私の使っているiPod nanoは最近、すっかり電池の持ちが悪くなってきています。短い時は2時間ちょっとで電池が切れます。これを機会に新しいiPodに買い替えたいところです。

『京都&阪神&中京 G1競走ファンファーレ』はタイトル通り中央競馬の関西地区のGⅠの際に演奏されるファンファーレです。私は関東のファンファーレよりも関西のファンファーレの方が明るくてリズミカルで好きです。宮川泰は『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌でも有名です。息子の宮川彬良は『マツケンサンバⅡ』を作曲しています。ちなみに関東のファンファーレはドラクエすぎやまこういちが作曲しています。

ウルトラQ ~Dark Fantasy~ タイトルバック』は特撮テレビ番組の『ウルトラQ』のタイトルバックに流れる音楽です。ウルトラシリーズの音楽の中では『ウルトラQ』の音楽が一番好きです。ウクレレカフェカルテットが演奏している『ウルトラQメインタイトル~メインテーマ』も100回聞いています。『ウルトラQ ~Dark Fantasy~ タイトルバック』の映像と音楽は『ウルトラマン』のオープニング・タイトルにも使われていて『ウルトラQ』のタイトルが消えて『ウルトラマン』のタイトルが現れるオープニングだった気がします。

エデット・ピアフの『水に流して』は『インセプション』という映画で使われていたので知りました。クリストファー・ノーラン監督でレオナルド・デカプリオが他人の夢に侵入して依頼人の都合のいい意識を植え付けるという映画でした。夢から醒めるきっかけの曲として『水に流して』が使われていました。

『水に流して』は美輪明宏もカバーしていて、こちらの音源も聞いたことがあります。2011年にNHKで放送された岡本太郎の伝記ドラマ『TAROの塔』の主題歌は美輪明宏の『水に流して』でした。(2011年に録音したもの) 『TAROの塔』は全4回の連続ドラマで、この間に東日本大震災が発生していましたが『水に流して』はカットされませんでした。

『Under My Thumb』はローリング・ストーンズの1964年のヒット曲です。1964年は東京オリンピックが開催された年です。リアルタイムでは聞いていません。NHK-FMで放送されていた『FMホットライン』という番組のオープニングテーマとして流れていたのでこの曲を知りました。司会は渋谷陽一でした。ブライアン・ジョーンズマリンバが非常に印象的な曲です。ストーンズの曲は歌メロが弱いイメージがありますが、この曲の歌メロはは割りとはっきりしています。

西郷輝彦の『ローリング・ストーンズは来なかった』もとても面白い曲でおすすめです。長谷川和彦監督、沢田研二主演の『太陽を盗んだ男』の主題歌か挿入歌が『ローリング・ストーンズは来なかった』と勘違いしていた時期があります。両者には全く接点はありません。

ローリング・ストーンズは来なかった』はストーンズの『悪魔を憐れむ歌』とサンタナの『ブラック・マジック・ウーマン』を足したようなアレンジ、サウンドになっています。歌詞にはもちろんストーンズサンタナも登場します。歌詞の半分は当時のロックスターの名前を列挙したような感じになっています。ジャニス・ジョプリンキャロル・キングボブ・ディランマーク・ボランジョン・レノンと言った名前も登場します。

作詞、作曲は藤本卓也という人です。藤本卓也の代表曲は五木ひろしの『待っている女』で基本的に歌謡曲の作詞、作曲をする人のようです。ウィキペディアを見ていたら藤本卓也は梅宮辰夫の『シンボル・ロック』も作曲していました。

ローリング・ストーンズは来なかった (MEG-CD)