ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

福山城を見に行った

広島の福山に福山競馬を見に行ったついでと言ってはなんですが、福山城も見て来ました。当然ですが、福山城には福山雅治はいませんでした。 私は藤波辰爾春風亭昇太のような「城好きの人」というわけではありません。「福山駅から近いようなので見てみようか」という感じで見に行ってみました。それにしても、福山駅から福山城の近さには驚きました。駅を出たら石垣がすぐそこにあり、5分も歩かないうちに天守閣の下に着いてしまいました。 前もってウィキペディア福山城のことはチラッと読んでいたので、天守閣は第二次大戦の空襲で消失し、今の天守閣は戦後復元されたことは知っていました。 天守閣の入場料は200円でした。他の城の天守閣の入場料はよく分かりませんが、京都の金閣寺銀閣寺の拝観料は500円以上したので、ちょっと安い感じはしました。 天守閣は鉄筋5階建でエレベーターもエスカレーターもなく、階段しかありません。各階には兜や甲冑、刀、書画骨董、古代から現代まで福山の歴史など説明したパネルなどが展示されていました。正直、パッとしない感じでした。楊枝で作られた福山城小倉城が展示されていのには笑ってしまいました。 最上階からは福山を360度見渡せるようになっていました。福山競馬場や瀬戸内海が見えるかと期待しましたが、駅前の天満屋広島銀行の向こうに山が見えるだけでした。福山城から見る限り正面に瀬戸内海、後ろや左右や後ろには山があり、上手い所に城を作ったと感じがしました。この城が建ったのは1622年で戦国時代が終わった後だそうです。 財団法人日本城郭協会の「日本百名城」の認定証も飾られていました。名城と言われる城が百もあるというのも驚きです。「周りきれない、周りきれない、お城の数が多すぎる」と春風亭昇太が歌うのもうなずけます。 すぐ下に見える福山駅に止まっていた在来線の山吹色の電車の色も非常に印象的でした。知らない土地の電車のカラーリングに時々ハッとすることがあります。京都でみた京阪電鉄のカラーリングもけっこう私にとってはショックでした。 乗り物といえば中国バスも結構面白かったですね。ハチ公バスみたいな小型のバスの名前が「まわローズ」と言うのもなんとも言えない味わいがありました。福山の市の花であるバラから来ているみたいです。普通の回送中のバスの電光掲示板には「すみません回送中です」と表示されていたのに驚きました。下には英語で「Sorry not in service」とまで書いてありました。ググってみたら「すみません回送中です」という表示を出しているバス会社は他にもあるようです。
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