ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

第30回フェブラリーステークスを見に行った

画像
東京競馬場で行われたダートのGⅠレース、第30回フェブラリーステークスを見に行って来ました。 レースは2番手から直線先頭に立ち、粘りこむ2010年の覇者エスポワールシチーを3番人気のグレープブランデーが鮮やかに差しきり優勝しました。1番人気のカレンブラックヒルは3番手でレースを進めていましたが、直線でズルズル後退し、ブービーの15着でした。 去年のジャパンカップダートを勝ったニホンピロアワーズ東京大賞典を勝ったローマンレジェンド、今年に入って川崎記念を勝ったハタノヴァンクールが出走回避したためか、ダート経験のない去年のNHKマイルCの勝ったカレンブラックヒルが押し出されるかたちで1番人気になっていました。 グレープブランデーは2011年のジャパンダートダービーを勝っていますが、その後骨折。去年の秋は、ジャパンカップダートみやこSではローマンレジェンドニホンピロアワーズの後塵を拝し、前走の東海Sを勝ち、復調の気配を見せていました。 グレープブランデーは短距離、ダートに強い安田隆行厩舎の所属なので複勝を1000円を買いました。そしてイジゲンの単複を500円ずつ、あとグレープブランデー、イジゲン、ガンジス、シルクフォーチュン絡めた3連複を100円ずつ5点買いました。 武蔵野Sで出遅れて、直線だけで全部まとめて差しきったイジゲンはどうしても気になって馬券を買ってしまいました。どうもそう考える人が多いらしくイジゲンは2番人気でした。ラジオNIKKEIの実況で、「イジゲン、やはり出遅れました」と言われていたのが笑えました。全くいいところなくの12着。でもまた、騙されてイジゲンの馬券を買ってしまう気がします。イジゲンと同じ馬主のガンジスは初めて生で見たのですが、この馬の栗毛の立派な馬体にもすっかり騙されました。あまり関係ありませんが、京都の洛陽ステークスではガンダーラという馬が走っていました。 ちなみに、イジゲンに騎乗していたベイリー騎手は最終レースの1番人気のドレミファドンでも出遅れて最下位の16着でした。 しかし、終わったと思っていたエスポワールシチーの走りにも驚きました。エスポワールシチーは今年8歳ですよ。1着から9着までが5歳以上で、3着から9着までが7歳というのが凄い。ダートは層が厚いのか新旧交代がなかなか進んでいなのかよく分かりません。イジゲンは武蔵野Sで1分36秒1というタイムで勝っていますが、フェブラリーステークスの勝ち時計が1分35秒1と言うことを考えるとイジゲンやガンジスはただの力負けのような気がします。今年の4歳のハタノヴァンクール東京大賞典川崎記念フェブラリーステークス3着のワンダーアキュートに勝っているので、4歳が全体的に弱いというわけではないと思います。 表彰式のゲストプレゼンターはこの前、騎手を引退したばかりの安藤勝己でした。本馬場入場のときの誘導馬は2009年のフェブラリーステークスの優勝馬サクセスブロッケンでした。 グレープブランデーに騎乗していたのは去年のリーディングジョッキー浜中俊騎手でした。去年はGⅠ勝ちはありませんでしたが、今年最初の中央のGⅠを勝って幸先の良いスタートとなりました。浜中時代到来となるのかも注目です。
画像