第32回ジャパンカップを見に行った
東京競馬場で行われた第32回ジャパンカップを見に行って来ました。
10Rに出走する馬がパドックにいるうちにパドックに着けばジャパンカップのパドックは余裕で見れると思っていたのですが、甘かった。10Rに出走する馬がパドックを去ってもパドックの人垣は全く動かず。パドックの中は全く見えない状態でした。
ジャパンカップに出走する馬たちが周回を重ねていくと人垣は徐々に少なくなって、ジャパンカップの出走馬もじっくり見ることができました。エイシンフラッシュはいつ見ても立派な馬体でした。オーケンブルースリも相変わらず栗毛がきれいで、ジェンティルドンナもいつもどおりうるさいところを見せていましたが秋華賞ほどではありませんでした。凱旋門賞馬のソレミアが立ち上がりそうになったりしていました。
オルフェーヴルの単勝が2倍もつくので、オルフェーヴルの単勝を6000円、2ちゃんに書いてあっオルフェーヴル、ルーラーシップ、フェノーメノの3連複を100円買いました。(頭文字でオルフェ)
パドックをゆっくり見ていたらスタンドから馬場をもちろん、ターフビジョンも見ることができなくなっていました。人の頭だけ見ていてもしょうがないので、レースはスタンドの中の大型モニターで見ることにしました。
予想通りビートブラックが逃げて、トーセンジョーダン、ジェンティルドンナがそれを追う展開で、オルフェーヴルは中団よりもやや後ろといった位置取りでした。3~4コーナーからオルフェーヴルが一気に仕掛け、直線で逃げるビートブラックを捕らえにかかり、突き抜けるかと思ったら、内から来た同じサンデーレーシングの勝負服の馬にハナ差競り負けてしまいました。
ゴール直後はオルフェーヴルを競り負かしたのはどの馬かよく分からなかったのですが、場内の実況でジェンティルドンナだと分かりました。フジテレビの実況ではルーラーシップが1着だったらしですね。
この後長い長い審議が続き、確定が出たのは16時くらいだったと思います。ジェンティルドンナがオルフェーヴルを外に弾き飛ばしたのが問題になったようです。降着にはなっていませんが、岩田康誠騎手は2日間の騎乗停止処分となりジャパンカップダートの有力馬の1頭であるローマンレジェンドには騎乗できなくなりました。岩田騎手はNHKマイルではマウントシャスタで失格、オークスのジェンティルドンナには騎乗していません。ジャパンカップダートはローマンレジェンドが勝つサインなのでしょうか?
道中3番手で進み、直線でオルフェーヴルとビートブラックの間に入ってオルフェーヴルを弾き飛ばし、ハナ差競り勝つなんてジェンティルドンナは凄すぎます。またしても歴史的名牝の誕生ですね。ダービーよりも速い時計でオークス勝っていたのは伊達じゃなかったですね。ダービーハナ差2着のフェノーメノは5馬身の4着でした。もしもダービーに出ていたら、道悪やダートもこなせたらと思ってしまいます。
自慢ですが、ジェンティルドンナが勝ったGⅠレースは全部、現地の競馬場で見ています。オークスの時は着差や勝ち時計に驚きましたが、それほど強烈なイメージはありませんでした。先行してあんなに強い競馬できるのが凄いですね。父のディープインパクトよりも衝撃的。
逸走したり、肝心な所で牝馬に競り負けたり、オルフェーヴルは面白すぎますね。どうもオルフェーヴルは古馬になってステイゴールドの血が本格的に開花し始めたようですね。有馬記念も出走するようですが、次も2着のような気もしますが、もっと想像もつかないようなパフォーマンスを期待したいです。
2012年は11Rのジャパンカップが東京競馬場の最終レースでした。レースが終わった後、パドックではAKB48の河西智美とクリスタル・ケイのライブがありました。河西智美はジャパンカップのプレゼンターもやっていました。牝馬が勝つというサインだったのですね。
そう言えばWin5の配当が2億円でした。