ぶら~りネット探訪

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福島記念を見に行った

福島競馬場福島記念を見に行ってきました。福島競馬場に行くのは今回が初めてです。 福島競馬場は福島駅東口からバスで約15分程度の場所にありました。今まで行ったことのあるJRAの競馬場の中で一番アクセスのいい競馬場でした。市街地の中にいきなり競馬場があるような感じですが、向こう正面にはすぐ山が迫っていました。 東京競馬場福島競馬場の指定席の予約ができたのでB指定席(A指定席は売れ切れ)で見ることが出来ました。5階だったのですが、空間のとり方が贅沢な感じでした。 スタンドの造りは阪神競馬場に似た感じでした。内馬場に入れてターフビジョンの前まで行くことが出来るのがちょっと驚きでした。馬券の自販機で払い戻しもできるものは府中や中山に比べると少なめでした。 福島競馬場で一番独特なのはパドックですね。スタンドの中にパドックがあるような感じになっています。中山と阪神に似ているようで、ちょっと違う感じでした。馬の蹄の音とハミなどの馬具の音が響くのも独特でした。誘導馬が2頭パドックの横で待機しているのも不思議な感じでした。 昔の秋の福島開催は殆どのレースが4歳未勝戦で、芝コースは傷んで芝が剥げかかっていたものですが、芝は青々として未勝利戦もそんなにありませんでした。でも馬券はあまり当たりませんでした。後で調べてみたら12レース中、7レースは1番人気の馬が3着までに着ていました。ローカル競馬は荒れるというイメージに振り回されてしまった感じです。 7Rは500万下の芝2600メートルのレースが組まれていました。菊花賞エリザベス女王杯ブライアンズタイム産駒が活躍していたので、父がブライアンズタイムで母の父がサンデーサイレンスのフレージャパンを買ってみましたが、4着でした。勝ったのはステイゴールド産駒のグレートマーシャルという馬でした。グレートマーシャルの馬主は浅田次郎となっていますが、小説家の浅田次郎なんでしょうか?浅田次郎は小説家として売れる前に宝島の競馬読本シリーズでけっこう記事を書いていた記憶があります。 10レースは福島2歳ステークスでした。福島2歳ステークスナリタブライアンが勝ったレースかなと思っていましたが、ナリタブライアンが福島で勝ったのはきんもくせい特別でした。福島2歳ステークスシンコウラブリイタイキウルフが勝っていますが、最近は活躍馬は出ていないようです。今年は16番人気のディアセルヴィスが勝っていました。 メインレースの福島記念は1番人気のダイワファルコンが早め先頭で、そのまま押切り初重賞制覇を飾っていました。ダイワファルコン はダイワメジャー産駒と思っていたらジャングルポケットでした。母がダイワメジャーの姉のダイワルージュでした。どっちにしろスカーレット一族ですね。 マイルCS武豊サダムパテックで久しぶりに中央のGⅠレースを勝った時、一部で拍手が湧きあがりました。私の本命はグランプリボスでしたが、ちょっと感動的な瞬間でした。去年、中央のGⅠ連勝記録が途絶えた武豊がGⅠではちょっと足りなかったサダムパテックで今まで勝ったことのないマイルCSを勝つなんて! 福島競馬から帰りのバスは渋滞に巻き込まれはしたものの、20分くらいで福島駅まで着きました。途中で数台の馬運車とすれ違ったりしました。午前中は小雨が降り、風も非常に強く天候はちょっと良くありませんでした。夏の開催も行ってみたくなりました。
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