第63回朝日杯フューチュリティステークスを見に行った
第63回朝日杯フューチュリティステークスを中山競馬場に見に行ってきました。
隣に小さい女の子を連れたお父さんが観戦していました。女の子はレースが始まる前に「16ガンバレ!16ガンバレ!」と叫んでいました。隣のお父さんはダローネガから馬券買っていたのでしょう。
レースは1番人のアルフレードが絶好のスタートから終始、好位を進み、直線坂下からスパートし2着のマイネルロブストに2馬身差をつけて完勝しました。ダローネガは残念ながら5着でした。
8枠に入った京王杯2歳Sの勝ち馬レオアクティブはほとんど直線しかレースをしていないのに3着に入りました。8枠の2頭はもう少し内枠に入っていたらもう少し際どい勝負になったと思います。
アルフレードは内枠、外人騎手、無敗でマイナスポイントが少ない点で押し出された1番人気かと思っていたら、なかなか強い勝ち方で驚きました。
アルフレードに騎乗したクレイグ・ウイリアムズ騎手はグランプリボスでNHKマイルCも勝っていますNHKマイルCのグランプリボスも押し出された1番人気という感じでしたが、それでもきっちり勝つところがさすがです。
ちなみにグランプリボスは海外遠征から帰ってきてから、全く走る気をなくしていたように見えましたが阪神カップで2着に入り、復調の兆しを見せていました。同じく海外遠征帰りのナカヤマナイトもディセンバーステークスをあっさりと勝っていたのにも驚きました。しかも、柴田善臣の2000勝目でした。
最近はなかなかクラッシックには直結しない朝日杯ですが、アルフレードは果たして来年はどうなるのでしょうか?サンデー毎日の井崎脩五郎のコラムでは朝日杯で2馬身半以上の差をつけて勝った馬はマルゼンスキー、ナリタブライアンを始めとする名馬ばかりと書いていました。アルフレードの今回の着差は2馬身です。
表彰式のゲストのプレゼンターはトヨタのCMでドラえもんのジャアイアン役をやっている格闘家の小川直也でした。小川直也はプロの格闘家に転向する前はJRAに所属していました。ハッスルもなくなってしまったし、小川直也は格闘家としてどんな活動しているんでしょうか?柔道の道場を始めたという話は聞いたことがありますが。
眞鍋かをりとお笑いコンビの響もやって来ていて、昼休みに朝日杯の予想、最終レース後に朝日杯のレース回顧をやっていました。
眞鍋かをりはクラレントを本命、対抗をサドンストーム、▲をローレルブレット、★をジョウノバッカスという予想をしていました。眞鍋かをりがCMをやっていたプロアクティブに名前が似ているレオアクティブには印はつけていませんでした。
小川直也はレース回顧には出ていませんでしたが、本命アルフレード、対抗マコトリバーサルという予想をしていました。
眞鍋かをりはJRA-VANのCMに出ているのに予想が当たらないのを笑いのネタにしていました。確か天皇賞(秋)もはずしていた気がします。
天皇賞(秋)も朝日杯のレース回顧もハドックでやっていたのですが、眞鍋かをりは登場も退場もダッシュだったのが印象的でした。