ぶら~りネット探訪

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実写版『あしたのジョー』の力石役はCASSHERN(伊勢谷友介)

スポーツ報知によりますと、俳優・伊勢谷友介(33)が、NEWS・山下智久(25)の主演映画『あしたのジョー』(来春公開、曽利文彦監督)で、主人公のボクサー・矢吹丈の最大のライバル・力石徹役を演じることになったそうな

このニュースを読んで私の頭に浮かんだ言葉は「CASSHERNかよ」でした。私の中ではどうしても「伊勢谷友介= CASSHERN」になってしまいます。

しかし、映画『CASSHERN』(監督は宇多田ヒカルの元旦那の紀里谷和明)を思い出そうとしても伊勢谷友介の演技がどういうものだったか思い出せません。あの映画で思い出せることといったら、唐沢寿明とミッチー(及川光博)の大袈裟な芝居と宮迫博之の特殊な演技くらいですかねぇ。ポスターの麻生久美子は凄くキレイに写っていました。あと三橋達也はこの作品が遺作となったことですね。正直、主役の伊勢谷友介の芝居はほとんど記憶に残っていません。

伊勢谷友介NHKの『白洲次郎』で白洲次郎役もやっていました。このドラマは2回まで見ました。画面の色がテレビドラマと言うよりも映画みたいな感じ、凄い金と手間がかかっている感じがしました。吉田茂役の原田芳雄が意外に良かったのですが、伊勢谷友介白洲次郎と、中谷美紀白洲正子の夫婦がどうもいけませんでした。このドラマで伊勢谷友介は英語で喋るシーンがけっこうありました。英語のシーンは大袈裟な演技している感じで印象に残っていますが、日本語で喋るシーンは何故か全く印象に残っていません。

あしたのジョー』では主役はジャニーズの山下智久です。普通の映画やドラマだったらジャニーズの山下智久の引き立て役と言うことで、あまり存在感のない役者でもいいと思うのですが、『あしたのジョー』の力石徹はただの脇役ではなく、ある意味でジョーを喰ってしまうようなキャラですからね。(寺山修司の主催で葬儀が行われた) 伊勢谷友介で大丈夫なのかと心配しつつ、『CASSHERN』を超える名作になるのではないかと期待もしています。

2ちゃんのスレを見ていたらどうも白木葉子役は香里奈のようです。残念ながら香里奈はお嬢様という感じがどうしてもしません。積水ハウスの賃貸住宅「シヤーメゾン」のCMに出ているタレントがお嬢様役と言われても、違和感があります。そう言えば「シヤーメゾン」のCMの音楽はスガシカオがやっていましたね。

実写版『あしたのジョー』ジョーが山下智久、力石が伊勢谷友介丹下段平香川照之白木葉子香里奈というところまで発表され、ほぼメインの配役はほぼ出揃った感じですな。あと重要なキャラというとマンモス西と紀ちゃんくらいか。この二人もけっこう重要なキャラなんですけどね。紀ちゃんはやっぱり昭和な感じが似合う堀北真希がいいと思うのですが、どうでしょうか?