ぶら~りネット探訪

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『ウェルかめ』が朝ドラの過去最低視聴率を更新

YOMIURI ONLINEによりますと、27日に終了したNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の平均視聴率(関東地区)は13.5%で、過去最低だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかったそうな。これまで平均視聴率が最も低かった連続テレビ小説は、『つばさ』(2009年)の13.8%だったそうな。

私はこのドラマほとんど見ていましが、納得という感じです。ヒロインの勤めていた出版社が潰れたのが2月の後半で、その後の役1ヶ月は「消化試合」みたいな感じでした。ヒロインの倉科カナのオッパイが少しだけ話題になっていましたが、視聴率を押し上げる力はなかったようです。

ヒロインは東京のファッション誌→徳島のタウン誌→地元美浜町のフリーペーパー→有料の雑誌『ウェルかめ』(ヒロインが編集長)という順番に雑誌の編集の仕事をしていったのですが、物語が進行に沿って雑誌の規模が縮小していくのが印象的でした。(最後とりあえずはフリーペーパーから有利の雑誌になっていますが)これは現在のデフレが続く日本経済のメタファーなのかもしれません。(冗談)

個人的にこのドラマで面白かったのはヒロインの旦那が通う大学院の教授役であがた森魚が出ていたことです。あがた森魚が歌っている姿はみたことがありましたが、役者としてテレビに出ているのは初めて見ました。演技をしているのか素なのかよく分からな感じでした。映画にも何本か出ているようなのですが、あんな感じなのでしょうか?

長塚京三の息子で常盤貴子の旦那の長塚圭史も出ていました。この人の演技も独特のものがありました。メインは舞台の戯曲や演出の方らしいですね。声や喋り方は父親の長塚京三にそっくりでした。

3月29日から『ゲゲゲの女房』が始まりました。オープニングで鬼太郎やネズミ男、目玉オヤジなどお馴染みのキャラが出てくるのがいいですね。主題歌はいきものがかりの『ありがとう』で、電気グルーヴではありません。

松下奈緒や水木サン役の向井理も初回からいきなり登場していました。(向井理は義手をしていました。) 大杉漣松下奈緒の父親役なのですが、大杉漣って前にも朝ドラでヒロインの父親役やっていましたよね。

水木サンの奥さんは島根の安来の出身なので島根の方言が出てくるのですが(「そげかね」や「だんだん」)、去年の大阪製作の朝ドラ『だんだん』の舞台が島根だったので、妙な感じがしました。

早く島根の子供時代は終わらせて、調布での水木サンとの貧乏生活の話に移ってもらいたですな。