ぶら~りネット探訪

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『ブラタモリ 二子玉川』を見た

今回は世田谷の二子玉川でした。二子玉川にあまり興味なさそうなタモリがいいですね。お洒落で憧れの街と久保田祐佳アナが紹介していました。

なぜか、前半は高島屋についての話がメインとなっていました。高島屋の宣伝みたいな感じがしますが、NHKのため「高島屋」という固有名詞は一度も出てきませんでした。かたくなに「ショッピングセンター」と呼んでいたのが滑稽でした。二子玉川をよく知らない人が見たらかなり奇妙に見えたと思います。

それにしても38年前の二子玉川周辺の写真は凄いものがありました。トトロでもでも出てきそうな感じですね。

昭和46年に高島屋で競走馬を売っていたという話には驚きました。10頭売れたそうです。ちなみに二子玉川の近くには馬事公苑があります。府中の東京競馬場もそんなに遠くないですね。

高島屋の中にボーリング場があり、今では事務所になっているというのは妙な感じでした。タモリが九州にいるときにボーリング場の支配人をやっていたという話は知っていましたが、ボーリング場の機械の修理までやっていたとは思いませんでした。

高島屋を出て、多摩川をブラブラしている向谷実が登場。向谷実二子玉川生まれ、二子玉川育ちだそうです。大井町線の急行の話をしていましたが、あのロケの時、大井町線溝の口まで延伸していたのでしょうか?向谷実タモリと並ぶとどうしても「タモリ倶楽部」の電車の企画を思い出します。

後半は向谷実玉電の跡を巡っていました。玉電の動いている映像は初めて見ました。玉電が原っぱの中を走っている写真も良かったですね。あの車両は東急の「電車とバスの博物館」で見たことがあります。渋谷のハチ公前にある車両も玉電の車両じゃないでしょうか?

玉電グッズが店の中に飾られているそば屋もいい感じでした。そば屋には運転台まであったりしました。タモリの運転のマネにそば屋のオヤジが「クリソツ」、「いいとも!」(しかもポーズ付きで)と言ったところがバカ受けでした。向谷実が冷静にこれNHKだからと言っていたのも良かったです。

最後の瀬田の行善寺から眺めは正直、いまひとつな感じでした。確かに冬の空気が澄んだときに二子橋や駅のホームから富士山を見たことがありますが、奥に見えるのが南アルプスだとは知りませんでした。

私はスポーツコネクション(瀬田温泉)のあたりから246の高架が高島屋に突き刺さっているように見える風景が好きです。