ぶら~りネット探訪

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『LIFE 井上陽水 40年を語る 第二夜』を見た

NHK教育で放送された『LIFE 井上陽水 40年を語る 第二夜』を見ました。今夜は

「最後のニュース」のライブ映像から始まりました。今夜は80年代の陽水の活動と交友関係を中心にした構成でしたサブタイトルは「麻雀 亡き人々 最後のニュース」。

今夜のハイライトとは亡き清志郎を語る陽水、そして陽水と清志郎の2人で歌う「帰れない二人」でした。清志郎が亡くなってから、陽水が清志郎について語ったのを初めて見ました。陽水は清志郎について「上質な人、口先で適当なことは言わない、誠意があった、精神的には上だった」と語っていました。

麻雀仲間だった作家の色川武大(阿佐田哲也)についてもかなり時間を割いていました。色川武大のインタビューの映像はNHK教育でやっていた「YOU」の「青春プレイバック」のコーナーの映像でした。インタビュアーは高樹澪。ちなみに高樹澪は『ダンスはうまく踊れない』(もともとは石川セリのために陽水が書いた曲)を歌っていました。

陽水が色川武大と麻雀をよくやっていたのは、大麻で逮捕されたときの謹慎期間が始まりだったと何処かで読んだ気がするのですが、大麻の事件については全く触れていませんでした。

ナルコレプシー色川武大に語る陽水や吉行淳之介の「ももひざ3年 しり8年」という言葉について語る陽水は良かったのですが、当時の麻雀仲間、遊び仲間だった黒鉄ヒロシ伊集院静などのインタビューはいまひとつ面白くなかったですね。あの辺のインタビューはもう少し短くして、もっとライブの映像か陽水はのインタビューを流して欲しかったですね。

80年代のヒット曲『リバーサイドホテル』について星勝がインタビューに答えていたのは驚きました。モップス時代の動画や画像はチラッと見たことがあるのですが、動いている星勝をちゃんと見たのは初めてでした。

日産セフィーロのCMがやたらに流れていましたが、私が初めてテレビで陽水の姿を見たのはサントリーの角瓶のCMです。冷蔵庫から電話機を取りだすところが印象的でした。

「9.5カラット」のところで中森明菜の昔の映像が出てきていました。当時の中森明菜の顔がプクプクしたまた。「飾りじゃないのよ涙は」を陽水が歌っているときに陽水が持っているギターはリッケンバッカーでしたね。亡き人々の中でジョン・レノンを挙げていたので、ジョン・レノンの影響なのでしょうか。

「ワインレッドの心」について語っている陽水が途中で一瞬だけ玉置浩二のモノマネをしたところが笑えました。「夏の終わりのハーモニー」を玉置浩二と歌っている陽水はなんだか鼠先輩みたいに見えました。

「最後のニュース」で今夜は終わりました。「NEWS23」のエンディングテーマだった曲ですね。亡くなった筑紫哲也も麻雀だった仲間そうです。