ぶら~りネット探訪

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『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ vol.1』を見た

ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズVol.1』を見ました。これは2008年にアメリカのFOXテレビ放送されたテレビドラマのDVDです。映画『ターミネーター4』は今週末から公開だそうですね。 私は特にターミネーターのシリーズには思いれはありません。1と2はテレビでとりあえず見ましたが3は見ていません。3もこの前テレビでやっていましたね。2ではジョン・コナー役のエドワード・ファーロングパブリック・エナミーのTシャツを着ていたのと、ガンズ・アンド・ローゼズ の「You Could Be Mine」が使われていたのが印象に残っています。 私はこのDVDを買ったのは980円という値段とジャケットのデザインが気になったからです。このDVDのジャケットはサマー・グローが演じる女性型のターミネーターの上半身がクレーンで吊られている絵になっています。腕や胴の部分から内部の機械が剥き出しになっています。残念ながらオッパイは髪で隠されています。これって『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で9課に運び込まれた人形使いの姿に非常によく似ています。ジェームス・キャメロンは日本の漫画やアニメに詳しく、押井守の作品もチェックしているそうです。しかし、ジェームス・キャメロンは3以降のターミネーターには全く関わっていないそうです。でもって、サマー・グローの役名はキャメロン・フィリップスだったりします。 正直、内容はそれほど期待していませんでしたが、980円分くらいは楽しめました。2の後の話という設定で1997年から物語はスタートします。2で破壊したつもりのスカイネットは実は破壊できてなくて、再びターミネーターがコナー親子を狙ってやってくるというお話。コナー親子はターミネーターだけでなくFBIにも追われ、女性型のターミネーターのキャメロンがジョン・コナーを守るためにやって来て、さてそれからという感じです。 残念ながらテレビシリーズのためアクションシーンの迫力やCGは映画と比べると数段落ちます。それはしょうがないとしても、DVDのジャケットのようなシーンがないのがかなり残念ですね。 コナー親子とキャメロンの関係がどうにも微妙なところが私には面白く感じました。キャメロンとジョン・コナーは高校生という設定になっています。母親のサラ・コナーはターミネーターのキャメロンのことはよく思っていないようで「ブリキくん」と呼び、あからさまに嫌っているような態度を取ったりします。私にはどうもこれが嫁イビリや嫁姑の争いのように見えました。そして、キャメロンはサラ・コナーにいきなりガン告知もしてしまいます。非常に話のネタは盛りだくさんです。 ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 Vol.1 [DVD]
ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 Vol.1 [DVD]