ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

第28回 ジャパンカップはスクリーンヒーローが優勝

競馬の第28回 ジャパンカップは、M・デムーロ騎手騎乗の9番人気スクリーンヒーローが優勝したそうな。詳しい成績と払い戻しはこちら。 後付けで申し訳ありませんが、今年のジャパンカップのサインは「南田洋子」でしたね。最近、南田洋子の夫である長門裕之南田洋子認知症を患っていることを公表していました。南田洋子は競馬好きで、馬主としても有名でダイナアクトレス、ムービースターの共同馬主でした。雑誌の「Sports Graphic Number」のインタビューで馬の脚を見るだけで愛馬かどうか区別ができると語っていた記憶があります。でそしてJCを優勝したスクリーンヒーローの祖母はダイナアクトレスでした。 ダイナアクトレスの名前は女優である南田洋子にちなでつけられたそうです。私はダイナアクトレスの現役時代は知りませんが、ダイナアクトレスの子供たちの走りは見てきました。初仔のステージチャンプビワハヤヒデと同期でGⅡまでは勝ってるのですがGⅠは2着は2回で、典型的なイマイチ君でした。ライスシャワーが2回目の春の天皇賞を勝ったときのハナ差の2着で、騎乗していた蛯名正義騎手がゴール直後にガッツポーズをしたのが印象的でした。 2番目の仔のプライムステージは、種牡馬としてのサンデーサイレンスの日本ので初めての世代の産駒でした。この馬は札幌3歳ステークスを勝ちサンデーサイレンス産駒の重賞勝ち第1号になりました。この馬で岡部幸雄騎手が8大競争で唯一勝っていない桜花賞を勝てるのではないかと思われましたが勝てませんでした。この馬もGⅠにはついに手が届きませんでした。気性の激しい馬で、本馬場入場のときに大暴れし、ロデオのようになっていたことがありました。 3番目の仔、ランニングヒロインがスクリーンヒーローの母になります。この馬のデビュー戦を私は東京競馬場で見ました。残念ながらデビュー戦を勝利で飾ることはできませんでした。このとき馬体重が「計測不能」と発表されていたのが非常に記憶に残っています。この馬も気性が激しく、そのせいで体重が測れなかったとのことでした。2戦目か3戦目では体重が測れるようになっていましたが、体重は400㌔を割っていたような記憶があります。勝ち上がったという記憶もありません。そんなランニングヒロインがGⅠを勝つ馬を産むとは! 最近、活躍している牝系としてはスカーレット一族やバラ一族などがありますが、ダイナアクトレスの牝系が突然の爆発には驚きました。スクリーンヒーローの馬柱をみるとこの馬も典型的なイマイチ君という感じで、前走が天皇賞ではなくアルゼンチン共和国杯というところが笑えます。そう言えばスクリーンヒーローの父のグラスワンダーアルゼンチン共和国杯を惨敗し、その後の有馬記念で優勝してました。