ぶら~りネット探訪

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幸せwinが4億300万円の所得隠しで告発される

YOMIURI ONLINEによりますと、「アフィリエイト」と呼ばれるインターネット広告などで得た所得4億3000万円を隠し、法人税所得税計約1億3000万円を脱税したとして、ネット関連業者の「幸せwin」が東京国税局から法人税所得税両法違反の疑いで東京地検に告発されたことがわかったそうな。 告発されたのは、ビジネス情報などをネット販売する「幸せwin」(東京都新宿区)と大橋晃取締役(48)。同社の顧客らによると、大橋取締役はアフィリエイトで月に数百万円を得ていたほか、アフィリエイト外国為替証拠金取引(FX取引)のノウハウ本を1部約8万~2万円でネット販売していたそうな。また、「幸せwin」を巡っては、「テキストに従ったのに、アフィリエイト報酬は0円だった」「指示通りFX取引したら損が出た」などの苦情の声がネット上に広がっているそうな。 アフィリエイトについての苦情の具体例はこの記事にはこれ以上はないのですが、FX取引についての具体的な苦情が載っていたので引用しておきます。
東京都内の男子学生は06年ごろ、「確立されたノウハウで100%の勝率と月利益率25%以上」との文句にひかれ、同社の「FX常勝バイブル」を2万4000円で購入した。学生は大橋取締役の「私自身、一度も負けたことがない」との言葉を信じ、米ドルの為替取引に300万円以上つぎ込んだ。最初は利益が出たが、ドルが下落。「持ち続けて」とのアドバイスに従っていると、含み損が拡大した。苦情に対する大橋取締役の返答は「もっと投資して稼ぐ」というものだったという。  学生の損失は100万円超。責任は自分にもあると理解しているが、「勝率100%」をうたって多数にテキストを販売した商法を許せないでいる。
申し訳ありませんが、この学生さんには同情できませんね。「100%の勝率と月利益率25%以上」なんて文句にあっさりと騙されておいて、許せないと怒っているところが笑えます。300万以上つぎ込んで、損失が100万くらいなら、まだいい方だと思いますよ。FXについては私はあまり詳しくないのですが外国為替証拠金取引というのは、簡単に言うと外国為替証を使った先物取引みたいなものと私は思っているのですが、学生さんや主婦がやるにはリスクが高すぎる気がします。FXというネーミングとネットで取引できるという手軽さで最近は人気らしいですね。まぁ、でも100%の勝率なんて、普通に考えてありえませんよね。そんな必勝本がたった2万4000円で手に入るなんて、まともな頭だったらすぐにインチキだと思うのですが、欲に目が眩むとそんな判断力なんてすぐに吹き飛んでしまうのでしょう。 以前にパチスロの情報会社から必勝法の情報を買ったのに全く勝てず、情報会社を訴えて、裁判に勝ったという話がありました。この学生さんも「幸せwin」を訴えてみたらどうでしょうか。ちなみに、「幸せwin」の大橋晃取締役はこんな顔をしています。安倍晋三のような、エスパー伊東のような顔をしてます。