第75回日本ダービーはディープスカイ が優勝、四位騎手はダービー2連覇

競馬の祭典、第75回東京優駿、日本ダービーは四位洋文騎手騎乗の1番人気ディープスカイ が優勝しました。詳しい成績はこちら。 私は四位騎手がダービー連覇するイメージがわかないとか、初勝利まで6戦かかったディープスカイの臨戦過程に疑問があると予想しましたが、そんなことは全く問題ない勝利だったと思います。素晴らしい、脱帽しました。去年のウオッカの勝利も思い出しましたが、2001年の秋の天皇賞でテイエムオペラオーを差し切ったアグネスデジタルでの騎乗を思い出しました。「外埒に向かって追え」というやつですね。私の中では四位騎手というと直線では大外を回ってくるイメージがあります。しかし、ディープスカイの前走のNHKマイルでは内を突いて勝ってます。 こじつけになりますがディープスカイの生産牧場が笠松牧場というのが実はサインだったような気がします。 5月29日に岐阜の笠松競馬場の土地をめぐる裁判の判決がでていました。この判決のニュースは知っていましたが、ディープスカイの生産牧場が"笠松"牧場とは知りませんでした。知っていたとしても明るいニュースではないので恐らく馬券は買わなかったと思います。 それにしてもアグネスタキオンの種牡馬としての成績が凄いですね。クラッシックで勝ってないのはオークスと菊花賞だけになっちゃいましたね。サンデーサイレンスが死んで、輸入種牡馬でこれと言って強力な種牡馬がいないというのもありますが、産駒が走り始めて4年でこの成績というのはやはり立派ですね。 武豊騎手に続いてダービーを連覇した四位騎手ですがインタビュー中の観客の野次に対して「うるせぇよおい!」とこたえたのはいただけませんね。