ぶら~りネット探訪

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白毛のユキチャンが国内史上初の重賞制覇

YOMIURI ONLINEによりますと、ジャパンカップダートなどを勝った名馬クロフネを父に持つ白毛牝馬ユキチャン」が18日夜、川崎競馬で行われた地方3歳牝馬のダートレース最高峰「関東オークス(Jpn2)」(2100メートル)で優勝したそうな。1万頭に1頭と言われる白毛馬による重賞制覇は中央、地方を通じて国内史上初。武豊騎手(39)を背にスタートから先頭に立ち、8馬身差の圧勝だったそうな。 詳しいレースの結果はこちら。レースの動画はこちら。動画が見れなくなっていたらごめんなさい。 ユキチャン強いですね。道中は楽に先頭を走っていて、3コーナーで他の馬が差を詰めてきても、4コーナーではちょっと気合いをつけただけで逆に突き放し、8馬身差の圧勝。直線で武豊騎手はそれほど追っていなかっようなので、しっかり追っていたら大差になていたかもしれませんね。父のクロフネのレースも思い出しましたが、川崎で圧勝というと私はホクトベガを思い出します。勝ちタイムの2:14:7はレースレコードだそうだ。ユキチャンのおかげで関東オークス売り上げも大幅増を記録したそうだ。このあと中央のGⅠや重賞を目指すのもいいですが、ホクトベガのように地方競馬を転戦するというのもいいと思います。赤字で存続が危ぶまれているうえに、地震があった盛岡や地主との関係や赤字でピンチの笠松を少しでも助けられるのではないかと思ったりします。 ユキチャンの兄シロクンについては以前、ここでも紹介しましたがシロクンは残念ながら勝つことができず、引退してしまいました。現在はノーザンホースパークで乗馬になっているそうです。ユキチャンにはもう1頭、ホワイトベッセルという兄がいて、この馬は中央競馬で初めて勝った白毛馬です。現在も現役です。ちなみにオグリキャプやタマモクロス、そしてユキチャンの父であるクロフネは葦毛で白毛とは違います。葦毛は若いときはグレー(クロフネは若い時からかなり白かった)だったり黒かったりして、歳をとるごとに白くなっていきます。白毛は生まれた時から真白です。 しかし、オーナーの金子真人さんは凄い強運の持ち主ですね。無敗の三冠馬ディープインパクト白毛馬での中央初の勝ち馬ホワイトベッセル白毛馬初の重賞勝ち馬ユキチャンのオーナーですからね。キングカメハメハディープインパクトでの2年連続ダービー制覇という記録もありますね。