ぶら~りネット探訪

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キリンジの「ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック」を聞く

キリンジの「ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック」を聞いてみました。 キリンジについてはユーミンのトリビュートアルバム「Queen's Fellows」で「曇り空」を聞いたときから気になったていたのですが今回初めてキリンジのアルバムを聞いてみました。「ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック」は1998年に発売されたキリンジのファーストアルバムだそうです。 1曲目の「双子座グラフィティ」から非常に気に入りました。ファンキーなホーンから始まるイントロが素晴らしいですね。うねるベースもいいですね。堀込泰行の独特の歌声ももちろんいいですね。「野良の虹」、「汗染みは淡いブルース」、「冬のオルカ」あたりが非常に気に入りました。 アレンジが非常に練られていて、色々な楽器のハーモニーが心地いいですね。全体的に温かみと厚みのあるサウンドに仕上がっています。ファーストアルバムとは思えない完成度だと思います。1998年のアルバムですが私にはもっと前のアルバムのような、以前に聞いたような懐かしい感じがしました。 キリンジのもうひとつ特徴は歌詞やタイトルですね。アルバムタイトルの「ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック」もちょっと人を食ったようなタイトルですよね。「汗染みは淡いブルース」というタイトルも凄いですね。「汗染み」という言葉が歌詞に出てくる歌は初めて聞きました。「野良の虹」も凄いですね虹に「野良」とい言葉を組み合わせるセンスがたまりません。 キリンジというグループ名から私は麒麟児という力士を想像してしまいます。と言うか吉田戦車の「甘えんじゃねぇョ!!」という漫画で教師が授業の途中で突然、麒麟児という四股名の由来を生徒に質問すると「麒麟児関が生まれる前にお父さんがアフリカにキリンの痔を見に行ったから」と生徒が答える4コマ漫画を思い出しました。 ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック
ペイパー・ドライヴァーズ・ミュージック