ぶら~りネット探訪

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「皇室へのソボクなギモン」を読んだ

辛酸なめ子竹田恒泰の「皇室へのソボクなギモン」を読んでみました。 竹田恒泰という人は旧皇族の竹田家の人で明治天皇の玄孫にあたるそうです。慶應義塾大学大学院法学研究科講師や日本史の研究や文筆活動もしているそうです。この本はそんな竹田恒泰辛酸なめ子が「ソボクなギモン」をぶつけて、回答するという内容になっています。 辛酸なめ子は以前から皇室への思い入れが強く、正月の一般参賀には毎年通っていたり、特に黒田清子さんへの思いれが強いのは知っていました。こういった形で本になるというのはなかなか凄いですね。 竹田恒泰の「あとがき」にも書かれていますが、辛酸なめ子の質問にはスピリチュアル系の質問が多く、私はその部分はちょっとどうかと思います。(皇居がパワースポットかと神秘体験をするか風水がどうかとか)しかし、最近のマスコミのバッシングについての質問をしているところは凄いですね。竹田恒泰の回答もいいですね。 旧皇族の方が学習院派と慶應派に分かれているという話と慶應では入学式では日の丸も掲げないし君が代も歌わないという話は特に驚きました。辛酸なめ子学習院にはマスコミ関係者の子供は入れないと書いてましたがこれは本当なのでしょうか?気になります。 悠仁親王殿下の誕生で、皇位継承の問題がうやむやになってしまった感じですが、この本では「皇族の確保」の問題で語られています。悠仁親王殿下が将来、皇位について場合に皇族がいなくなってしまう可能性が高いということです。皇位継承の問題は単純に先送りにされただけで、このまま放置したままではあと何十年かしたらこの問題は表面化してくるでしょう。マスコミが取り上げる皇室の話題と言ったら雅子様をめぐる皇室の「嫁姑問題」ばかりで、こういった問題を取り上げてません。 皇室へのソボクなギモン
皇室へのソボクなギモン