ぶら~りネット探訪

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吉野家が購入した牛肉に危険部位混入、店頭販売されず

YOMIURI ONLINEによりますと、厚生労働省農林水産省は23日、輸入された米国産牛肉に、BSE(牛海綿状脳症)の病原体が蓄積しやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入していたと発表したそうな。

問題の牛肉は、伊藤忠商事(東京)が昨年8月、同州のナショナルビーフ社カリフォルニア工場から輸入。牛丼店を展開する吉野家が購入し、埼玉県内の工場に保管していた。同社社員が21日夜、バラ肉として買い取った700箱(約17トン)の中に骨付きの腰部の肉が1箱(約27キロ)交じっているのを見つけ、22日、伊藤忠商事を通じて両省に連絡したそうな。店頭販売はされていないそうな。

中国の餃子の問題が曖昧なままで、はっきりとした解決をしていなところにアメリカ産の牛肉に危険部位が混入です。牛丼となって販売されなかったのは不幸中の幸いでしたが、吉野家の倉庫で見つかったというのが痛いですね。水際では防げなかったわけですよね、これは。このまま輸入を続けるとしたら、もっと抜本的な対策が必要ですね。ちなみに私は吉野家の牛丼はもう何年も食べていません。そう言えば最近やっと24時間の牛丼の販売を再開したばかりだったのでは?

中国の餃子も含めて、改めて食の安全と安全保障の問題を考えさせられる問題ではないかと思います。簡単ではないと思いますが食糧自給率をもう少し上げる努力が必要かと思います。アメリカ産の牛肉の問題は単純に食糧自給率だけではないと思いますが、中国もアメリカも商売として食糧を売っているわけで、もしもし国内の食糧が充分でないような状態になった場合は価格をつり上げらるだけならまだしも、最悪売ってくれないなる可能性もあるわけですね。最近は原油の高騰の影響で小麦などの値段も上がってますね。

昔は牛肉の代わりに鯨を食べていたりしてたようですが、鯨を取ると欧米のシーシェパードやグリンピースなどの環境保護団体がうるさいのでそれもできませんね。牛肉を買わせるために鯨を取るなと言ってるような気がしないでもないですね。