ぶら~りネット探訪

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東国原知事、徴兵発言で釈明 今度は「徴農制」

東京新聞によりますと、宮崎県の東国原英夫知事は29日、徴兵制に賛意を示したとされる発言について「徴兵制を容認していない。戦争に直結するものでは全然ない」と弁明した。同時に、若者に一定期間、強制的に農業を体験させる「徴農制」などの仕組みが必要との考えを強調したそうな。

東国原知事はあんまり色々なことに首を突っ込まない方がいいですね。最近では前ほどテレビで見ることはなくなりましたが、あまり色々なことにコメントはしな方がいいですね。今回みたいに墓穴を掘るようなことになりますよ。ここは徴兵とか徴農などの言葉は使わずに「ボランティア」みたいな言葉を使っておけば良かったと思います。

徴兵ではなく徴農というのも、苦しい方向転換ですね。文化大革命のときの毛沢東カンボジアポル・ポトの真似してどうするつもりなんでしょうね。

「(日本の若者を)ある時期、規律を重んじる機関で教育することが重要」とか「この国の道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈してほしい」とした上で「例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝いなどをある程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いていけないと危惧している」と発言していますが、単純に徴兵制や徴農制で正しい道徳観をもった人間が育って犯罪や汚職が減るとも思えないませんね。徴制や徴農制労働人口の減少の問題や社会構造の変化に対応できるとも思えませんね。

社会のモラルハザード規範意識の欠落、希薄化とい話題は東国原知事からだけではなく、他でもよく話題になりますが、逆に規範意識があった時代や社会全体が道徳が高かった時代って一体何時なのかというのが私は気になります。教育勅語があった戦前でしょうか?それとも戦後の高度成長期?それとも江戸時代かな?

おそらく東国原知事にはあまりいいブレーンがいないのではないかと思います。チーム世耕までとは言いませんがスピーチライター、座付き作家みたいな人が必要ですね。