ぶら~りネット探訪

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「ダンス☆マン リターンズ」を聞く

ダンス☆マン リターンズ」を聞いてみました。 ダンス☆マンはデビュー当時から知っていましたがCDでちゃんと聞くのは今回が初めてになります。ダンス☆マンは70年代のダンスクラッシックスに空耳の日本語の歌詞をつけてつけて歌うというスタイルのミュージシャンでございます。王様は直訳の日本語歌詞でロックのクラッシックを歌っていますがダンス☆マンは日本語で歌うという方向性は同じなのですがロックとディスコ、直訳と空耳といところに違いがありますので気をつけてください。(何を?) このアルバムではデビュー曲の「背の高いやつはジャマ」(「SHE'S A BAD MAMA JAMA」CARL CARLTON) や「接吻のテーマ」(「SEPTEMBER」EW & FIRE)、「勝利 V 絶対つかもう!」(「CELEBRATION」Kool & The Gang) などのお馴染みの曲も入っていますが、「赤ちゃんこんにちは21」や「ミルク好き」などが入っているところが嬉しいところですね。、「赤ちゃんこんにちは21」はZappの「Dance Floor (Part I)」のカバーで、「ミルク好き」はJackson Sistersの「Miracles」のカバーです。「Miracles」は一部で限定的に有名な曲ですがZappは日本ではそれほど知られていないのと、私も好きなグループなので非常に嬉しいですね。出来もいいですね。逆に「ミルク好き」はボーカルが正直上手くありません。(ダンス☆マンではなく女性のボーカル)短いフレーズを何人かで歌い繋いでいくR&Bのコーラスグループでよくある歌い方がマネされていないところもちょっと残念ですね。 山下達郎「BOMBER」がカバーされていたのも良かったですね。「BOMBER」は山下達郎のブレイクする前の「GO AHEAD!」というアルバムに入っている曲で、この曲もそれほど有名な曲ではないのですが私も好きだったのでこういうかたちで取り上げられるのは嬉しいですね。オリジナルとの大きな違いはホーンのパートの有無と全体的なサウンドの開放感の違いだと私は感じました。ダンス☆マンの方にはホーンが入っていて、開放感があり全体的なリズムの歯切れが良いダンスミュージックに仕上がっているのに対して、歪んだギターが中心の山下達郎のオリジナルは時代は全く違いますがミクスチャーロック的感じがします。山下達郎のおそらく予算の都合であのアレンジになったのだと思います。私はどちらも好きです。 カバーだけではなく「ケロロ軍曹」のエンディングテーマだった「アフロ軍曹」や「KITAAA!」というオリジナル曲も入っています。「アフロ軍曹」はいいですね。この曲だけなぜかiTunesで売っています。あとはパフィーの「渚にまつわるエトセトラ」もはいっています。 ダンス☆マン リターンズ
ダンス☆マン リターンズ