ぶら~りネット探訪

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佐賀県が3年後に再建団体に転落の恐れ

西日本新聞によりますと、佐賀県は6日、このままの財政状況が続くと3年後の2010年度に、企業の倒産に当たる財政再建団体に転落するとの見通しを明らかにしたそうな。国と地方の税財政を見直す「三位一体の改革」に伴う地方交付税削減が続く一方で、より一層の税収の向上など有効な歳入増が見込めないのが理由だそうだ。

2ちゃんのニュー速+を見ていて見つけたニュースなのですが、なかなかショッキングだったので取り上げてみました。私は九州や佐賀には全く縁もゆかりもないのですが気になります。北海道の夕張市が今年の3月に財政再建団体になったばかりですが、次は県が破綻して財政再建団体になる可能性があるというのは驚きですね。

佐賀といえば今年の夏の甲子園佐賀北高校が優勝したばかりなのに、一気にこんな暗いニュースを聞くことになるとは思いませんでした。佐賀北高校が優勝したときの街頭インタビューで「佐賀が日本の中心になる」といっていた人がいましたが、あの人はこのニュースをどのように受け止めているのかまたインタビューして欲しいところです。

同県は昨年度に行財政改革緊急プログラムを策定。公共事業費抑制など自主再建に取り組んできたが、本年度の地方交付税が予想より約133億円少ない約1441億円にとどまって削減ペースが想定を上回り、危機的状況に直面した。
佐賀県では去年から行財政改革に取り組んでいたようですが地方交付税の削減のペースが想定外で、危機的状況になってしまったようです。

佐賀県が夕張のようにならないようするために、佐賀には全く縁のない私ですが考えてみました。

(1)公務員の給与、公共事業の削減

(2)国に「三位一体の改革」のやめてもらって、地方交付税の削減をやめてもらう

(3)道州制を導入して福岡と一緒になる、あるいは九州を1つにする

(1)は現実的に思えますが、公共事業はある程度削減できると思いますが、公務員の給与には手をつけるのは難しいと思います

(2)は総選挙で自民党が与党から転落するか、小泉改革路線と正反対の政治家が政権をとってて現在の改革路線を一度チャラにする必要があります。

(3)が一番楽なような気もしますが、市町村合併のように道州制が導入できるか?3年以内にできるかといったらおそらく無理でしょう。

あとは宮崎の東国原知事のように島田洋七にどうにかしてもらうという手もありますね。