YOMIURI ONLINEによりますと、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9日、昨年11月に発売したゲーム機「プレイステーション(PS)3」の米国での希望小売価格を599ドル(約7万4000円)から100ドル値下げし、499ドル(約6万1000円)にしたと発表したそうな。PS3は、ライバル機の米マイクロソフト「Xbox360」(約400ドル)や任天堂「Wii」(約250ドル)に比べ割高感があるため販売面で苦戦しており、値下げで巻き返しを図るそうな。
ソニーの久夛良木健氏はPS3の発売前にPS3の価格について、「高価なレストランで食事をした時の代金と、 社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね?これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。」と言っていたり、「安すぎたかも」と言っていたのが記憶に新しいところですが、高級レストランも値下げせざる終えない状況なのですね。
ちなみに日本での値下げは未定ということです。ソニーはPS3の販売直前の値下げや開発投資に伴い、2007年3月期の連結業績で約2300億円の赤字を計上しているそうです。ついこの前のXbox360 の回収、修理費が1400億の見込みと言われてましたね。
この記事では今年3月までのゲーム機の全世界での販売台数も載っています。
Xbox360 1100万台
Wii 580万台
PS3 360万台
Xbox360がWiiの倍以上うれているは以外でした。Xbox360は欧米で売れているのでしょうか?