ぶら~りネット探訪

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ムーンライダーズの「ANIMAL INDEX」を聞いた

ムーンライダーズの「ANIMAL INDEX」を聞いてみました。 「ANIMAL INDEX」は1985年に発表されたムーンライダーズの10枚目のアルバムです。アルバムタイトルのとおり動物をテーマにした歌詞の曲で構成されていますが、トータルアルバムあるいはコンセプトアルバムと言うほどの統一感はありません。 音的にはテクノ的なサウンドとバンドサウンドがよく溶け合っていると思います。今、聞いても古さはあまり感じることはありせん。 私はリアルタイムでこのアルバムを聞いていましたが、20年以上たっても、とても好きなアルバムです。「夢が見れる機械が欲しい」が特に好きですね。歌詞にもサウンドのにも何とも言いがたい不思議な雰囲気があります。2000年か2001年のフジロックで演奏されたのをネットで見た記憶があります。鈴木慶一さんは当然、「21世紀のこ事からない」と歌っていました。 「僕は走って灰になる」もいいですね。YMOの「テクノデリック」みたいな機械音と現代詩のような意味がよく分からない歌詞がいいですね。 「犬にインタビュー」はこのアルバムの中では一番歌詞の分かり易い曲だと思っていたら、パール兄弟サエキけんぞうの作詞でした。(クレジットは佐伯健三)山本直樹が漫画のタイトルで「犬にインタビュー」を使っていた気がします。 改めて作詞/作曲のところを眺めると、メンバーの名前にかたよりがほとんどないのに驚きます。レノン/マッカートニーやジャガー/リチャーズみたいになっていないのが凄いですね。まぁ、ムーンライダーズのメンバーはほとんどみんなプロデュース業をやっていたりするので、納得できますが、ちょっと珍しい気がします。 ANIMAL INDEX
ANIMAL INDEX