ぶら~りネット探訪

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刑務所に入ろうと思い、ラブホで無銭宿泊

伊勢新聞によりますと、四日市南署は十日、詐欺(無銭宿泊)の現行犯で本籍四日市市、住所不定、無職谷岡由雅容疑者(24)を逮捕したそうな。調べでは、谷岡容疑者は同日午前七時二十分ごろから午後三時五十分ごろまでの間、小銭しか所持していないにもかかわらず、四日市市西新地のラブホテルを一人で利用し、休憩料金やオムライス、ジュースなどの代金計約一万円を支払わなかった疑い。谷岡容疑者は「金もなく、行く所もなかったので、刑務所に入ろうと思った」と供述しているそうな。

なんとも、気の抜けるニュースですね。「金もなく、行く所もなかったので、刑務所に入ろうと思った」という理由が、なんとも力が抜けますね。ATMを機械ごとユンボで奪ったり、金属盗難などが荒っぽい犯罪が流行っている最近にしてはノンキなニュースですね。どうせ捕まる事を前提にしているのなら、もう少し高そうなホテルか旅館に泊まって色々と贅沢な思いをしてから捕まれば良いと思うのですが。生活に行き詰って刑務所に入ろうと思う人間の考えることなんかたかが知れてるということですね。

しかし、この程度の犯罪では刑務に入ることはできないのではないでしょうか?代金の合計も約1万円ということだし。拘置所でしばらく暮らして、裁判ではおそらく執行猶予が付くのではないでしょうか。望みどおりに刑務所の生活ができなくなったて、再び娑婆で暮らさなければならなくなった場合、この容疑者は今度はどうするんでしょうか?