ぶら~りネット探訪

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鈴木ヒロミツさん亡くなる

ZAKZAKによりますと、ロックバンド「モップス」でデビューし、近年は脇役としてドラマでも活躍していた俳優の鈴木ヒロミツ(すずき・ひろみつ、本名・弘満=ひろみつ)さんが14日午前10時2分、肝細胞がんのため東京都千代田区の病院で死去したそうな。60歳だったそうな。 私の鈴木ヒロミツさんと言うとやはりドラマなどの脇役のイメージが強いですね。私が最後に鈴木ヒロミツさんの姿をテレビで見たのは去年、TBSで放送された宮藤官九郎脚本の昼ドラ「我輩は主婦である」でした。あの番組を見る限りは元気そうだったのでこんなに突然亡くなるとは想像できませんでした。 私はモップスをリアルタイムで聞いたことはないのですが、鈴木ヒロミツさんはGSのバンドでボーカルをやっていたという事は知っていました。「たどりついたらいつも雨ふり」の作詞/作曲は吉田拓郎ですがモップスも演っていたということも知ってはいたのですがCDなどでちゃんと聞いたこと去年まではありませんでした。「我輩は主婦である」がきっかけというわけではありませんが、去年モップスのベスト盤を聞いてみたのですが想像していた音とはかなり違って驚きました。活字などの情報では「GS」という言葉が必ず頭に付くモップスですが、私には普通にロックに聞こえました。サイケデリックな感じでクリームやジミヘンみたいなニューロック、アートロックをやろうとしていた感じがしました。鈴木ヒロミツさんのボーカルは後のタレント活動からは想像ができないくらいパワフルでソウルフルなもので、タレント活動が中心になってしまったのがもったいなく感じられくらいのものがあります。正直もっと歌って欲しいと思いました。ご冥福をお祈りします。 ザ・モップス・サイケデリック・イヤーズ
ザ・モップス・サイケデリック・イヤーズ