ぶら~りネット探訪

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第31回エリザベス女王杯はフサイチパンドラが優勝、カワカミプリンセスは1位入線も降着

競馬のエリザベス女王杯(G1)は12日、京都競馬場で行われ、本田優騎手騎乗の1番人気のカワカミプリンセスが1位で入線したが、ヤマニンシュクルの進路を妨害したとして12着に降着福永祐一騎手騎乗の7番人気フサイチパンドラが繰り上がりで優勝したそうな。 エリザベス女王杯パトロールビデオJRAのホームページで見てみましたが、これは完全にアウトですね。フジテレビの「スーパー競馬」ではヤマニンシュクルの足がなくなっていたような話をしていましたが、ヤマニンシュクルの足がなくなったのはカワカミプリンセスの体当たりのせいですからね。ヤマニンシュクルは故障したようですが、詳しい情報がなくて心配です。ヤマニンシュクルトウカイテイオー産駒の貴重なGⅠ馬です。 GⅠでの1位入線降着というのは1991年の第104回天皇賞(秋)以来のですね。この時もメジロマックイーンがぶっちぎりの1位入線でしたが2コーナーで斜行していて18着に降着でした。このとき被害を受けたプレジデントシチーに騎乗していたのが本田優騎手!武豊騎手は今回は特に斜行に関係していなかったのが私としては残念です。しかし因果なものですな。そう言えばメジロマックイーンは今年の春に亡くなっていました。 2ちゃんなどでは今回の降着騒動はけっこう盛り上がっているようです。中にはカワカミプリンセスがGⅠを三つ勝つとディープインパクト年度代表馬になれない可能性があること、カワカミプリンセスの生産者(馬主も生産者)が零細な牧場であり、繰り上がりのフサイチパンドラノーザンファームの生産馬で馬主がドン小西に似ているテレビでもお馴染みの関口房朗氏であることから陰謀論まで飛び出す始末です。陰謀論はともかく、JRA降着に対する裁定がいまひとつはっきりせず、過去のGⅠレースでも降着の可能性があったレースは確かにいくつかあるきがします。 私が降着のおかげで馬券を取った記憶があるのはサクラチトセオーが勝った1994年の中山記念です。1番人気のケントニーオー降着になったおかげで馬連の馬券が取れました。その後ケントニーオーの成績はパッとしなくなり、逆にサクラチトセオー天皇賞を勝ったりしています。メジロマックイーン天皇賞降着の後は、JCで3着、有馬記念ではダイユウサクに差されて2着になり運のない時期がありました。カワカミプリンセスもこういうことでケチがついてしまった後は少し心配です。